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人生で2度目のキーマカレー

スパイスカレーを作るようになって、半年?1年?くらいした頃だったか、キーマカレーを作りたくなって作ったことがありました。

よく行くカレー屋さんはスリランカカレー系のお店で、そこではキーマカレーがメニューに載っていたことが記憶になかった。

しかし、所謂スパイスカレーの専門店⁈(何か変な日本語のような気もするが)で、何度か口にしたことはありました。
そこで食べたキーマカレーは、ドライキーマの場合もあれば、サラッとスープのようなサラサラの軽いカレーにミンチ肉が入っているような場合もあったり色々でした。

私の好みは、重くなくサラッとしたカレー。
鶏そぼろ丼のような、ドライでホロホロした感じではありません。

そんなカレーを作ろうとして、レシピもそこそこに、スタート油から始めて玉ねぎ、トマト、スパイスまで深フライパンで工程を進めて、お肉(勿論、ミンチ肉)を入れたは良いが、水加減がレシピ通りに作ったのに、サラッと仕上がらず、ほぼドライカレーに仕上がってしまいました。

出来上がった直後は、まだ汁気もあったものの、食べるだんになって温めてるのに火を入れると…
水分が飛んで、ドライカレーになってしまってました。

このトラウマから、ズーーーッとキーマカレーは作っていませんでした。

休みの日に、ポテサラを作るのに足りなかった胡瓜を購入したおり、お肉コーナーで鶏のミンチ肉を見つけて、何を思ったのか“作ろう!”と思いミンチを購入しました。

で、作ったのが、今回のキーマカレーです。

右も左も分からない感じなので、玉ねぎ、トマト(缶詰)、ニンニク、生姜以外は、油とスパイスだけでシンプルに作りました。

先ずは…

玉ねぎは粗みじん切り。今回は、出来るだけ無駄のないよう近道というか、シンプルにたどり着くやり方をしたかったので、カレーリーフもぶっ混んでません!
スタートスパイスは、クミンシードのみ。
すりおろし生姜と、刻みニンニク。

クミンを熱した油でプチシュワ〜。

玉ねぎを投入して、炒めていきます。

ムラがあるような炒め方が好みです。

トマト缶を1缶だと、チョット多いかもしれませんが、中途半端に残しても仕方ないので、全部投入。

カレーロードを目安に加熱。

別の深フライパンに、油を入れて熱したところに、ニンニクと生姜を入れて、

ミンチ肉に火を入れていきます。

白い(火の通った)のが、お肉全体の半分くらいになったら、スパイスを投入します。
スパイスは、
・ターメリック
・カイエヌペッパー
・コリアンダー
・クミンシード
・ブラックペッパー
・塩

お肉から油が出てきてスパイスと馴染んできたら、先ほどの玉ねぎ/トマトのカレーロード仕上げを混ぜ合わせてます。

コンソメスープを4カップ入れて、グラグラと一度沸騰させ、その後弱火で10〜20程煮込んで完成‼︎

今回は、サラダ的なものと、クミン風味のポテサラも作りました。

奇をてらったとこないシンプルなキーマカレーができました。
今回は、ちゃんと汁気も残るように出来上がったしね(^。^)

合挽きでタマリンドとかで酸味を出したり、もっとトンがったスパイス構成にしたり、あるいは更に材料やスパイスを引き算した“引き算キーマ”も作ってみたいですね。

スターアニスと、コリアンダー、ターメリック、塩だけとか…。

気が向いたら、また作りまーす。


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