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お芝居の古くて新しい形

夏の夕暮れ、土曜舎に一人劇をする役者の大地汐の助さんが一人芝居をしに来てくれました。
近所の方のみにひっそりお知らせしたのですが、かなりの賑わいでした。。
大地さんは東京、杉並で保育園や図書館で子供向けの芝居をしている方です。
土曜舎のワタクシ、犬友と古くからの友人でして、遊びに来がてら、一舞台いただきました。
5日前に「やろう!」と決まり、前日に内容や音楽(小屋作りの大工の井上さんが急遽、太鼓を叩いてくれました)が決まり、子供達の友情出演が決まり、と、バタバタな公演でしたが、なんか、「これが本来のかたちだよな」と思える内容でした。
「みんなを楽しませたい!」という思いがまずあり、参加者がアイディアを出し合い、練習して、見てもらう。見る方も、「なんか楽しそうなことがありそうよ」と自分の臭覚を頼りに集まってくる。で、ひと時を同じ空間で楽しむ。
当たり前のことですが、興行が大きくなると忘れがちになりますね。。。
小さいからこそ、当たり前のことに気がついた夏の夕暮れでした。。

チラシです。手配りで配る感じが懐かしくて楽しかったです。

舞台。

客席。

いい感じ。

ゲネプロ。。。

お菓子まきでスタート!

子供達がおおはしゃぎ!大人は遠慮??

お菓子まきが一段落したら天狗少年が芝居の世界にエスコート。

一人芝居。「ひとりで色々な役をやるのが面白かった!」「汗がすごかった!」「新しい世界を知った!」等々、子供も大人も楽しかった!

音出しは子供の仕事。真剣です。

夏の夕暮れのプライベート演劇でした。。。

秋の夜長公演も計画中です!また、やりましょう!


写真とステンドグラスのアトリエ「土曜舎」のブログですよ。 www.doyosya.net