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藝大から喫煙所が消えた話と、代わりに置かれた〇〇の噂

曇りの日に上野をぼんやり散歩していると、あるものを見つけることができます。

それは、雲の工場。そこからもくもく立ち上る白い柱は曇天を支えていて、なるほど雲ってのはここからできているのだな、となんとなく感動します。

その場所の名前は、喫煙所。

こんにちは、designing plus nineのmarimo(藝大3年)です。

今回は秘境(笑)藝大の喫煙所事情について書いていきます。ちなみに、このDP9というサークル、めちゃくちゃ喫煙者少ないです。

一方、東京藝術大学、とにかく喫煙者が多いです。教授、助手、学生、食堂のマスターまで、もくもくもくもく、上野の雲の5割くらい藝大が作ってるんじゃないかってくらい。

喫煙者に喫煙のメリットを聞いてみると、喫煙所でのコミュニケーション(通称、タバコミュニケーション)によって、教授と少し仲良くなれたり、マスターと顔見知りになれたり(これはいいことなのか?)他学科の学生(藝大は学科をまたいだ交流が盛んでない)と仲良くなれたりするということがあるらしい。


食堂には各銘柄が並び、全ての建物には喫煙所がついている。火気厳禁の場所にも、10歩先に灰皿がある。そう、喫煙者にとっての最後の楽園、

それが藝大、

だった。


2018年7月25日、健康増進法の一部を改正する法律が公布。

学校等の施設については2019年7月より施行されることが決定。


2019年7月1日、藝大の敷地から、"雲工房"は姿を消したのであった、、。


(参考:藝大公式サイト)


受動喫煙防止のため、至極まっとうな理由。みんな納得。でもね。喫煙所ないからって禁煙できるか?できるわけないじゃん、、


当然のように門の前や上野公園等で路上喫煙する学生が多発。藝祭シーズンには、かつて喫煙所だったスペースが暗黙の了解で喫煙所に。残念なくらい予想通りの展開。多分全藝大生がちょっと呆れた。


ちなみに昼休みの50分に推定5回は3階の研究室から1階の喫煙所に階段で降りてきていた教授、これを機に運動量が減ってむしろ不健康、とかあるんじゃないでしょうか。心配です。


そんなわけで藝大は喫煙者たちの桃源郷ではなくなってしまったのであった。おしまい。


さて、暇を持て余した藝大にごくごく最近になって新しい暇つぶしが生まれつつある、、のかもしれないので、その噂もここに書き留めておこうと思います。

藝大の中央棟(主に座学の講義を行う建物)の一階の男子トイレの個室に、この10月から交換ノートが設置されたというのです。


残念なことに筆者自身は実物を見ることは叶わないのですが(女子なので)、交換ノートという古き良きコミュニケーションは、タバコミュニケーションの代替として禁煙に効果を発揮することが期待されているともいないともわかりませんが、藝大生は日々作品やら雲やら作ってます。これからもどうぞよろしくね。

文:marimo(藝大,  2017入部)

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