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スーパーマリオブラザーズがなぜヒットしたのか、その秘密がすごいぞ!本「つい」の紹介

こんにちは、サカモトです。

今回はこちらの本をご紹介します。

この本、すごいです!!面白いです!

過去に、売れたゲームが何故売れたのかについての解説が書かれているのですが、その解説への納得感が半端ないです。意識はしていないですが、我々が「つい」やってしまいたくなるような仕掛けが散りばめられているんですね。

一番最初のゲームがスーパーマリオ

一番最初に解説しているゲームがスーパーマリオブラザーズです。シリーズとしてはいっぱい出ていますが、一番最初のゲームですね。

実はスーパーマリオブラザーズはめちゃくちゃ売れたゲームソフトなんです。全世界で4000万本というとてつもない数字を叩き出しています。

日本国内で681万本、全世界では4,024万本を販売。日本国内の単体としてのゲームソフト売上では、2020年に『あつまれ どうぶつの森』が記録を塗り替えるまで30年以上に渡って歴代1位を保っており[34]、シリーズ2番目の売り上げである『New スーパーマリオブラザーズ』とも約40万本差、世界売上では約900万本の差がある。また、Wiiのバーチャルコンソール版でも、2007年6月時点で最もダウンロードされたゲームとなっている。

Wikipedia より

どうして、ここまで売れたのか、その秘密が書かれているのがこの本です。読んでてなるほどなぁと思わされることばかりでした。

そもそもスーパーマリオというゲームの目的はなにか?

冒頭で、そもそもスーパーマリオブラザーズというゲームの目的は何なのか、という問いが提示されます。

そんなこと考えたことなかったので、考えさせられてしまいました。これ、すんごい難問でした。正解が答えられる人はほぼゼロだそうです。

なんでしょうか?

  • クッパを倒せば勝ち

  • ピーチ姫を助ければ勝ち

  • 得点を取れば勝ち

  • コインを集めれば勝ち

  • ワールドを進めれば勝ち

  • 制限時間以内に何かをすれば勝ち

こんな答えをみんなしてしまうそうですが、全部ちがうそうです。では何か?

答えは、

この本を読んでくださいwww

映画のネタバレみたいな気がするので、あえて答えは書きません。

答えを読んだときの驚きはなかなかのものがありました。これほど納得感がある答えはなかなかないです。

ヒント

ヒントとして、

主役がなぜマリオというイタリア人なのか、

はじめの画面でマリオが立っている場所はどこなのか

最初に出てくる敵キャラクリボーはなぜ横歩きなのか

というところでしょうか。これらの謎に正解の秘密が隠されています。

なぜヒットしたのか

この目的の話も含めてなんですが、なぜこのゲームがヒットしたのか理論立てて説明されています。

ちなみに、このゲームを何も知らない子どもにオープニング画面を見せると、おもしろくなさそうという答えがかえってくるそうです。でも、やってみればはまってしまう、そんなゲームだそうです。

では、なぜみんなハマるのか?!

それは、

これは〇〇すればいいのかという仮定
〇〇してみようという試行
うまくいったときの歓喜

というループがうまく回るように設計されているそうです。これには思わず唸らされました。まさしくこれってwww

ゲーム以外にも応用効きそう

これって、いろんなことに応用効きそうだなと感じました。特にマーケティングの分野とか、ついやってしまいたくなるしかけをするのがいいのかな、なんて考えてしまいました。

でも、それが一番難しいんですけどね。

というわけで、今回は、「つい」という本の序盤のスーパーマリオの部分の紹介でした。あの伝説的なゲームドラクエの話も面白いのでまた、機会があれば書きます。

今日も読んでくれてありがとう!!

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