医師になるには...

こんにちは、どくしょーです。


「スポーツドクターになりたい」

これが自分の医師を目指し始めたきっかけでした。


ではどうすれば医師になれるのか。


過程は以下の2つです。

大学の医学部医学科に入学する
医学科過程(6年)を終了し、医師国家試験に合格する


1. 大学の医学部医学科に入学する

ここでポイントなのは医学科に入学するということです。

医学部の中には医学科以外に看護学科、保健学科などがあります。

看護科は主に看護師になるため、保健学科は放射線技師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士などになるための科です。

そして医学科というのが医師になるための科となります。


2.医学科過程(6年)を終了し、医師国家試験に合格する

医学科過程は6年あります。

主に1〜4回生で一般教養・基礎医学・臨床医学を学び、5〜6回生で病院実習を経験します。

その後、卒業試験をパスすれば医師国家試験受験資格を得ます。

そして医師国家試験に合格すれば晴れて「医師」として働くことができます。


この2つの過程、難しいのはどちらだと思いますか?


個人的には断然1です。

実は2の医師国家試験の合格率は90%近くあります。(2018年の合格率は90.1%)

それに比べると大学医学部医学科に合格するほうが難しいと思っています。

(自分が2浪したからかもw)


医学部医学科に入学してしまえば、よっぽど勉学以外のことに熱中してしまい、勉強をすることを放棄しない限り、他の同期の医学生と同じようにテスト勉強をしていれば進級できますし、国家試験も受かります。


しかし大学受験は少し違います。

その時受ける大学の受験科目、センター試験と2次試験の比率、そして倍率であったり、様々な要因が合否に関わってきます。

たまたま受けた大学の倍率がすごく高い、低いで運命が左右されます。


ひとつのこと(医学)を勉強して、一律の医師国家試験を受けるのと、様々な科目を勉強して大学ごとに違う試験を受ける大学受験とでは後者の方が難しい。


そうなると医師になるために「どの大学の医学部医学科を受験するか」

これが次に悩むポイントになるかと思います。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?