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高専から大学編入しようとして後悔したこと

こんにちは!

今回は、私が高専在学中に大学編入の準備をしていて、友達に悪い影響を与えてしまったという後悔について書いていこうと思います。

タイトルが少しミスリーディングで申し訳ないのですが、自分が後悔したと言うよりは、友達に後悔させてしまったと言う方が正しいです。

ことのはじまりは、私が高専5年生のときに、その友達が就職しようとしてたところを、編入挑戦してみようよと誘ったというか、背中を押したというとこが始まりです。

その友達も編入は興味あったみたいなので、地元の国立大の編入試験を受けるために勉強を始めました。

私としては、編入に挑戦する仲の良い友達ができたから嬉しかったし、それで勉強のやる気も上がったので良かったんですが、

実はその友達が受ける予定の国立大は自分も受けるつもりで、でも自分にとっては滑り止めだったんですね。

で、いきなり時間飛びますが、試験当日は私はその友達のすぐうしろの席でテスト受けたんですが、僕は結構気楽に受けてリラックスしてたせいもあって、結構すらすら問題を解けました。

ただ、その後の面接で志望動機を厳しく追及されて、私はあんまりうまく答えられませんでした。少し落ち込む位できなかったです。

その友達は試験はまあまあで、面接はうまくいったって言ってたので、受かったのかなと思ったし、友達も多分そうだって期待してました。

そして、1週間位後にネットで合否の開示があったんですが、それを私は研究室でお昼ごろに見てみました。そしたら、僕の番号はありました。それはよかったです。

でもですね、僕のいっこ前の番号はなかったんです。僕のいっこ前の席でテストを受けてたのが友達なので、これはまずいことになったなと思いました。

その友達はその日、売店でお昼ご飯買ってから研究室に来て、そこでパソコンで合否を確認しました。

最初は、なんだよ隠さなくていいから結果を教えてくれよ、みたいな明るい感じだったんですが、

自分で結果を確認した瞬間に、その友達はパソコン閉じて、自分の席から立ち上がって、買ってきたお昼全部手に抱えて持って研究室から出ていきました。

研究室には他の仲間もいたんですが、めちゃめちゃ気まずかったです。翌日からはまた普通に話せたんですが、それでも今までと違う重さっていうか暗さがありました。

その友達は、その後も別の国立大の編入試験を受けたんですが、ことごとくうまくいかなくて、結局は就職しようってことになったんですが、

その頃にはもういい企業の求人は埋まってて、結局就職でもあんまり行きたくなかったとこにしか行けなかったんです。

その友達は後で繰り返し、編入試験なんか受けなきゃよかったって何回も言ってました。その責任は私も感じています。編入って言うアイディアを与えたのは私ですから。

ここでの学びは、友達を何かに誘うときはそのリスクというか、最悪のシナリオも事前に共有しとかないと後ですごい気まずいことになるということです。

その友達とは、高専卒業した後に結局疎遠になってしまったんですが、もしかしたら友情が今まで続いてた未来もあったかもしれないです。

と言うことで、暗い終わり方で申し訳ないのですが、これが私が編入で後悔した友達とのエピソードでした。何か参考になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。

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