Stable Coinがヤバすぎる

stable coinとは、仮想通貨の一種で法定通貨などに価値を固定することで、価格変動のない仮想通貨を作ることができます。

手数料がいくら安くて早く決済ができても、現状の仮想通貨ではボラリティのせいで決済手段としては有用ではありませんでした。

しかし、stable coinが作られることで、法定通貨と仮想通貨のいいところどりをした決済手段が作れるようになるのです。

と、ここまで読んでもそんなにすごさが伝わらないかと思います。僕も実際にLCNEMというstable coinのプロジェクトに参加していて、本気でstable coinと向き合うまではそのすごさが分かりませんでした。

しかし、実際にマーケティングのために調べていく中で、「あれ、stable coinやばくね!?」と、どんどんそのすごさに魅了されていきました。

そこで、この記事ではstable coinの魅力についてまとめてみようと思います。(LCNEMに関わっているので、例としてNEMを多く挙げています。)

送金手数料が安い

やはりブロックチェーンの真髄がコスト削減にあるので、これは外せません。ここでは、コスト削減のロジックについてはまとめないので、気になる方はぜひ調べてみてください!

例えば、LCNEMのようにNEM上でのstable coinでの手数料を考えてみましょう。

NEM上でstable coinを作る場合、NEMのモザイクを使います。(ETHでいうERC20のようなもの)簡単に言うと、NEMのネットワーク上で動くトークンです。NEMのモザイクの送金手数料の計算は非常にややこしいので詳細には述べませんが、だいたい0.05XEM〜1.25XEMほどの手数料(現在の価格で約1円〜30円程度)がかかります。

一方でクレジットカードの場合、業態にもよりますが決済額の1%〜5%の手数料が決済を受ける側(店側)にかかります。そのため、一定額以上の決済をするのなら確実にNEMモザイクでの決済を選んだ方が有利です。

特に飲食店では回収リスクが高いため、手数料が高3〜5%と高くなっています。そのため、1000円程度の決済に対しても30円以上の手数料がかかり、かなりコストがかかってしまうのです。

そして、オフチェーンなどによりさらに手数料が安くなることが予想されます。そのため将来的には、どんどんstable coinでの決済の方が有利になっていくでしょう。

詳しい計算は弊CEOのブログをご覧ください。

おそらく、現在のNEMの価格では数十円の支払いからstable coinでの決済の方が有利になります。

追記(2018.6.30)

実際に計算してみたら意味がわからないぐらい安かったです!詳しくは以下の記事をご覧ください!

導入コストが低い

クレジット決済を導入した場合、初期費用はかからないところが多いようですが、機械代だけかかるところもあるようです。機械代だけでも数万円とかしてしまいます。

一方stable coinであればスマホで事足りるのでとても便利です。(もちろん決済用のpc or タブレットがあると便利ですが!)専用のアプリケーションを使うことで店舗側の管理も楽々です。

あくまでNEMチェーン上のデータを参照するだけなので、紛失や改ざんの心配もありません。(これに関しては、クレジット会社からの情報を参照するだけの仕組みと同じ。ただし、非中央集権のためより安全。)

送金が簡単

仮想通貨の送金を行ったことのある人ならわかると思うのですが、送金がとても簡単です。(最初は独特の方法に戸惑いますが。。)

クレジットカードでは、自分の番号を設定して暗証番号を入力する必要がありますが、そのような面倒な手順は踏まずに送金できます。相手のアドレスさえ分かれば一瞬で送金ができます。QRコードでもできるので、とても簡単です。

事前の登録もwalletの作成程度なので準備も簡単です。

Webアプリとの相性がいい

仮想通貨もstable coinもブロックチェーン上のアプリケーションです。そのため、必然的にwebアプリとの相性もよくなります。どんどんIT化が進んでいくので、需要は今後ますます増えることでしょう。

現在はpaypalなどのシステムが一般的ですが、こちらは3%の手数料が毎回かかります。現状これ以上に安くて便利なシステムがないので採用されていますが、stable coinが台頭してきて手数料が安くなるとどんどんこちらに流れて来ることでしょう。

そして、重要な個人情報を特に扱う必要がないのでとてもセキュリティ面も安心かつ低コストを実現できます。ブラウザの拡張機能で管理してしまうことですら可能ですからね。(少し違うが、metamaskはすでにブラウザで秘密鍵などを管理している。)

Webアプリの具体例

一つ目は、ポイントサービスです。

これまでカードがたくさん増えて管理が面倒になりがちだったポイントサービスですが、一つのwalletにまとめることができるので革新的に管理が楽になります。(デジタルで管理できるものもありましたが、それぞれの店でぞれぞれのアプリが必要なため、結局どこで管理してたかをいちいち探すのが面倒だった。)

一つのwalletでNEMもNEMモザイクも一元管理できるので、もうどこに行ったかを探す必要はありません。さらに、一元管理ゆえに複数のモザイクを組み合わせて支払うことも可能になります。

わざわざ店員にその主を伝えなくても、自分で選択して使う通貨の配分を決めるが設定によっては可能なのです。

もう一つは、注文システムです。

webアプリを介して注文できるサービスを作ってしまえば、わざわざ金額を選択して送金する必要も最後にまとめてレジで決済する必要も無くなります。

店側も注文を聞きにいったりレ、ジでお会計をしたり、売上の集計を計算したりするコストも無くなります。先ほどのポイントシステムとの連動も楽々です。

クレジットカードの登録の必要もなくテーブルにあるQRコードを読むだけで注文ができるようになります。これは双方にとっても大きなメリットです。

現状、タブレットによる注文(鳥貴族など)やQR→web上での注文(bar moonwalk)に対応している店はありますが、即時決済まで対応しているところはありません。さらに業務効率化、 UX向上が見込めるのではないでしょうか。

為替のスプレッドがかからない

これはかなり革命的です。多通貨対応はすぐにできる上にそれの相互交換も簡単にできてしまいます。これで、空港で余った外貨を高いお金を払って自国の法定通貨に戻す必要が無くなります。

もちろんstable coinが流通していることは前提となりますが、かなり使うメリットがありそうです。特に東京オリンピックのときに日本でstable coinが流通していたら、外国人にとって選択肢が一つ増えることになるので効果は絶大です。


ここまでいいことばかりを書いてきましたが、もちろん発展途上な技術な為にデメリットも多く存在しています。でも、デメリットをわかった上でもstable coinは素晴らしい(今後素晴らしいものになる)と断言できます。実際にデメリットをみていきましょう。

流通量が少ない

まだサービスが浸透していない(LCNEMに至ってはまだ日本円のstable coinを提供開始していない)ので、流通量が少ないです。流動性があってこその通貨なので、それが最大の課題となります。

これに関しては、良さを伝えつつ地道にマーケティングしていく他ありません。いきなり世の中に浸透した技術などないので、こつこつと頑張るしかないのです。

stable coinをいいと思った人間が成熟するのを待つのではなくて、どんどん使っていくことが地道でありながら現実的な普及の仕方になるでしょう。

抵抗のある人が多い

これは仮想通貨投機やバブルの影響でしょうが、まだまだギャンブルで怪しいと思っている人が多いでしょう。メディアのせいやCC事件のせいなのは仕方ないので、こちらもコツコツとその良さをわかってもらえるようにすることが重要です。

先ほど同様時間が解決してくれる問題になりそうです。

非中央集権ゆえ失敗に対して取り返しがつかない

仮想通貨の取引の際には、アドレスを入力するだけととても簡単に送金ができてしまうがゆえに、送りミスによるGOXがあとを立ちません。また、秘密鍵を無くしてしまったことによるセルフGOXもよく聞く話です。

銀行のような中央集権的なサービスでは、万が一失敗をしても取り消したりお金を取り返したりすることは可能です。

しかし、ブロックチェーンは皮肉にも中央管理者が不在のため、全て自己責任となってまいます。これがよしとされていますが、本当にいのかは考えよう次第です。少なくとも僕はすぐにものをなくす人間なので結構不安です。笑

でも、これもどんどん改良がなされることでしょう。アドレスに紐づいている名前を取得することで本当にその人なのかを確認できるとすれば、かなり安心できることは間違いないです。

もちろん従来のシステムには及びませんが、中央集権過ぎても問題なのでこれから最適解を探索していくことになるでしょう。

最後にLCNEMについて

先ほどからちらちらと話が出ていますが、LCNEMは世界初の日本円のstable coinです!(日本円なので日本初が当然世界初になるだけですがw)

現在最終調整中で、6/25(月)にサービス開始予定です。

前払式支払手段(Amazonギフト券、kyashなど)を担保にすることで価格を安定させます。これらの支払手段は、換金ができないので日本の法律に触れることはありませんが、なんでも買えてしまう流動性からほぼ日本円と同等に扱うことができます。(中古で買っても価格が安くなっていないことが根拠)

購入は専用のwalletから簡単に行うことができます。(最初はクレジット決済のみ)

lcjpyはいつでも、先ほどのAmazonギフト券やkyashに交換することができます。

つまり、実質的に日本円の仮想通貨を扱うことができるんです!

↑なんと、あのイケハヤさんにも注目いただいています!

そして、NEMのモザイクを使って発行しているので、セキュリティ的にはかなりの信頼性があります。なんとなく怪しいなと思っている方は、ぜひ一度使ってみてその可能性を体験していただきたいと思います!

公式サイトはこちら↓

https://lcnem.cc/ja

walletはこちら↓

https://wallet.lcnem.cc/

walletはgoogleログインを認証に使っており、秘密鍵の管理を自分でする必要が無くなりました。googleのアカウントが安全であれば、こちらのwalletも安全です。なお、現在新規登録で1NEMプレゼントされます!

ぜひ、お試しください!(6/25(月)のアップデート以降にstable coinがwalletより購入可能になります。)

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めっちゃモチベ上がります!
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宮川 竜太朗

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