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自分の白紙を生む「あなた白書」

「自分は下手くそだ、未熟だ」
そう自分に言いたくなる時は次へのステップ、足場が生まれる予兆です。


学校や職場、友達に1人はいる羨ましい人

失敗しない人ダメな所が見えない人成功してる人落ち込まない人

自分だって頑張ってるのに…勉強してるのに…と嫉妬する時もある。

でも大体そういう時は自分に余裕が無い。
だからと簡単に持てるほど余裕は出てこない。

そんな時、大体以下の3つを見直すと冷静になれます。



◆自分と周りを見る

「あなたは出来た人間ですか?」
と聞いて、「はい」と答える人は少ないです。当たり前ですけど。

「自分は優秀だ」と思えば思うほど、凄く息苦しかったりします。なぜなら周りからの評価が付いて回るからです。

頭一つ抜けてる、一際目立つ能力を持ってる人ほど、その矛先は向くもんで。そんな人たちはどうやって耐えてるんでしょう?

その1つの方法として、「自分より優秀な人間は山ほどいる」と言い聞かせる事をオススメします。

例えば以下のような人は実在しますか?



◆落ち度は有って普通、無くて超人

頼まれた仕事は100%こなす!勉強は常に高得点を取り続ける!無遅刻無欠席無欠勤を心がける!

これってすごい事ですよね。
結果は全てベストなものでないといけないというこの考え方。ですが、絶対何かを犠牲にするか壊します。

頑張れば出る結果ならまだいいですが、そうじゃない事に対してこの姿勢だと闇雲にやっても地平線に向かって走り続けるぐらい過酷で苦難な道のりで…僕だと無理です(笑)

この考え方に依存しすぎると
【100点以外は不満という超ストイックな毎日を続けることになる】わけです。常人には不可能だと思います。

常に完璧な自分を出し続けるといずれこけます。なぜなら完璧な人間は存在しません。
それはバケモノです。
変態です。
ヤべい人です。


テストで100点しか取ったことない人なんて見たことないです。
あなたが赤点だろうが何点だろうが、その程度で世界は敵になりません。失望もしません。そもそもそんなに見てないです。
むしろそんな落ち度が見えると、あなたの人間らしさをより感じさせてくれるんです。

追い込まれてる、切羽詰まってる感覚の時は
自分で作った息苦しさでもがいてるだけだったりするので、少し休みましょう。

よくあるんですが休む=サボるではありません。
次にベストな結果を出すためにリフレッシュする、いわば準備のような所があります。

世の中には休まずにベストな結果を出し続けてる人がいますが、そんな彼らだって人間です。
見えない所で、休むべき所で休んでるんです。



◆下を見つけて上を見れる

あなたは有能でも無能でもない!じゃあ誰なんだあんたは!何者なんだ!

あなたはあなたです。

100点でも0点でもない。
生きるか死ぬかみたいな極論思考はやめましょう。

もしそれで言うなら死んでないので0点ではないです。少なくともあなたは生きてます。

0点じゃない。それだけで何かほっとしませんか?

足元は見えた方が、意外と安心して立てるもんですよ。



◆新しいページを作成しました

人は人、自分は自分、「あなたはあなた」と思えた時点で新しいあなた白書が生まれます。

そこにあなたのこれからの全てが書かれていきます。
頑張った事、嬉しかった事 、楽しかった事
辛かった事、泣いた事、面白かった事
ほっこりした事、普通の事

全部です。

そしてまた立ち止まった時、切羽詰まった時は
また振り返って新しいページめくっていきましょう。

今日なにを頑張りましたか?
今日、何か嬉しかったことは?

あなた白書


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