どんな患者さんがピークフローモニタリングするとよいか?

ぜん息の調子を数字で見える化したい患者さんが

ピークフローモニタリングをするとよいです


ぜん息の治療がうまくいっているのか?

ぜん息の治療を減らしているけど悪くなっていないか?

ぜん息が悪くなる前にうまく対処できるようになりたい!

ぜん息がよいとか悪いとか自分では今ひとつ分からない


こんなことも

ピークフローモニタリングをすることで

数字で

その日のぜん息の調子を

知ることができるのです



ただし!

そもそも、

大きく息を吸って思いっきり吐く

ということができないと

使うことができません


3歳のお子様でもできる場合もあれば

小学生でもできない場合もあります


ピークフローができるかどうか判断するには、

医療者が実際にピークフローを吹いて見せて、

まずは何もなしで

大きく息を吸って 思いっきり息を早く吐けるか?

をやって見てもらうとよでしょう


これができないようなら

お家で練習してもらって、

できるようになったら

実際のピークフローメーターを医療者の目の前で吹いてもらう、

といったステップを踏んでいくとよいでしょう


繰り返しの測定で

同じような値が

毎回でて、

医療者にやっている姿をチェックしてもらって、

問題ないか

確認してもらうことが大事です


普段、ぜん息の治療をサボりがちな男の子も

面白がって、

意外と

ちゃんとやってくれることが多いですよ




<参考資料>






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