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特別寄稿 こじ男子のバレンタイン攻略法

---この記事は投げ銭記事です---


こんにちは、外科医の雨月メッツェンバウム次郎です。昨日夕ご飯を二回食べたせいで、今日はお腹をこじらせています。

今回はバレンタイン特別寄稿として、「こじらせ男子目線のバレンタイン攻略法」をお届けいたします。


いきなりですが、男性の皆さんへ。

バレンタインは、男性から女性にプレゼントをしましょう。

付き合っている人も、片思いの人も、です。

その理由をご説明しましょう。

街を歩くとバレンタイン一色。駅ビルも駅の中もどこもかしこも「HAPPY VALENTINE」と書いてあります。家と職場の往復ばかりの方は気づいていないかもしれませんが、今の時期は相当なもの。

女性達はそれを見て、「ああどうしよう、何を買おうかな。それともチョコ作っちゃおうか」と悩むわけです。それ自体が恵方巻きと同じ構図の非常に商業的な目的で設定された日ではあるのですが、とはいえ同調が大好きな我々日本人は皆が皆チョコレートを買って女性→男性にプレゼントするのですね。ま、それはいいのですが。

そこで男性が女性にプレゼントをするとどうなるか。

凄まじいサプライズ効果と、いい人だと思われる効果がかなり跳ね上がります。相当びっくりされますよ。こんなことを書いてしまうと色んな男性が女性にプレゼントをあげてしまいサプライズ効果が減弱するかと心配する向きがあるかもしれませんが、大丈夫です。バレンタインに、男性から物をもらった女性ってほぼ皆無なんですよ。

もちろん付き合っている相手にあげる場合と、片思いの相手にあげる場合は異なります。

まず、付き合っている彼女にあげる人は、「バレンタインなのに男性からあげる」ことで大きなサプライズになりますし、あなたの思いやりが伝わるでしょう。本当に、心から相手のことを思っていなければバレンタインに男性からプレゼントをあげるのは難しいからです。さらには、女性特有の「女友達に自慢できる」という満足まであげられるのです。聞こえてきますよね、会話。「バレンタイン彼氏にあげたのー?」「あげたのよ、でも実は彼が逆にプレゼントくれたの!」「何それ凄い!」って。

そして片思いのあなた。バレンタインにプレゼントを渡して、「好きです」と告白しましょう。激しい意外性とそのロマンチストな行動に、実は脈なしでも「まあいいかな」と思ってもらえる可能性は高い。女性は結構「こんなことをしてくれたから良いかなと思って付き合ってみた」ということをするんです。

で、もし例えその女性とご縁が無くても、もらった女性はそのことを一生覚えています。好きだった人に、「ああ、そういえば昔バレンタインに花をくれた人がいたな」と20年後に思い出されるなんて、素敵じゃないですか。

いやらしい話をすると、そういう意味でバレンタインに男性→女性にプレゼントをあげるのは、考えうるプレゼントの中でほぼMAXにコスパが良いのです。

え?何をあげるかって?決まっています、ですよ。

バレンタインに男性から花をもらう。その思い出は一生ものですよ。


この記事は200円投げ銭記事にさせていただきます。毎回必ず投げ銭をして下さる方、本当にありがとうございます。貴方のおかげで私はこうやって執筆意欲を保っています。

投げ銭をしてくださった方のために、病院のバレンタイン事情についてちょっと。

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