大阪駅で。

エスカレーター利用中の出来事。
私の移動先の多くはエスカレーターに立ち止まる際は【左側】であることが主流です。（註・本来は2列で止まって利用を呼びかけられていますよね。それがなかなか守れない…）
ところが大阪は逆。
つい間違って左側に進んでしまい、私も『歩かなきゃ』と焦ってしまったのです。

小一時間電車でぬくぬくと座っていた私の足は、何の準備運動もなく階段を降りる羽目になり、信じられないことに何の変哲もないところでもつれた！！！
今でもなぜもつれたのかわかりません😢

あわやエスカレーターから転落？！
のところを咄嗟に手だけは出るんですよ、私。（知的障害、強度行動障害の娘の不意打ち、いつもありがとう😅）
手すりにガシッとしがみついて手だけで体勢を維持。

するとお隣の紳士が更に私の上腕をガシッと受け止めてくださり『大丈夫ですか？本当に？』ととても心配してくださいました。

丁寧にお礼を言いながら彼の前に立たせていただき（右側レーン）下まで歩かずに降りました。

月に2度のパーソナルトレーニングと週2.3回（月10回程度）のヨガをはじめ運動大好き・鍛えることが心地いい系中年女子の私でこの有様。

歳を重ねるということの恐ろしさを身に沁みて感じました。
きっと明日はあちこちが痛いでしょうね。

自分の衰えを認識し、健康や体力を過信せずに日々の生活を整えていこうと改めて感じた出来事でした、、、

と同時に、老化現象の始まった50代以降のおじさんおばさん、そしていろんな理由で歩かずに乗りたい人にとって、動いているあの狭い階段めいたものを歩かなきゃと思わせるシチュエーションはやはりとても危険なのだなぁと改めて思いました。

老害にならないように気をつけますが、エスカレーターで立ってても舌打ちとかしないであたたかく見守っててほしいなぁ、と、衰え始めた中年女子からのお願いです。