株式会社田中務補（カネスケ）商店のたなかななです。

私たちが販売する『ドリームキャンドル』はお誕生日やクリスマスをお祝いするパーティーグッズです。

最初に販売を開始してからかれこれ18年以上経つので、
手前味噌ながらオリジナルのパーティーグッズとしてはロングセラー商品と呼んでもよいかな、と思っております。

18年以上販売していると
実際お使いいただいた方からたくさんの感想が届きます。
お写真や動画を送ってくださる方もいらっしゃいますし、
男性の方だと新製品のアイデアを図を交えて送ってくださる方もいらっしゃいます。

どの方からのお声も私たちにとりましては《たからもの》で、
お手紙やメールを読んだり、動画を拝見する度に、
一緒にお誕生日やクリスマスをお祝いさせていただいているような感覚を味わっております。
とても貴重な経験ですよね。
だから、この仕事がやめられません！

さて、つい先日、お客様よりこんなメールを頂戴しました。

「いつも、ありがとうございます。
先日、母の94歳の誕生日で、私は不在でしたが、次男と彼女がうなぎを食べに連れて行ってくれて、アイスも食べて、自宅に帰って、キャンドルでお祝いをしてくれました。
動画を撮っていたので、送ろうかと思いますが、送り方を教えてください。」

すぐにお返事させていただき、動画を拝受することができました。
いただいた動画には、94歳とは思えないくらい若々しくしっかりとされたご婦人が映っていました。

目の前に設置されたスーパードリームキャンドルをご覧になりながら、ドリームキャンドルの動きに合わせてさまざまな感想のお言葉を発しておられます。
お声においても、94歳とは思えない張りと大きさです。
ご婦人のご年齢に逆にサプライズされてしまった私でありました。

そんな私の感想をメールに記して返信いたしましたところ、
再度こんなご返信をいただきました。

「動画はケアマネージャーや、お友達、お弟子さん（茶道の先生）にも皆さんに見ていただきました。
コロナの前まで現役でカルチャーセンターで茶道を教えていましたが、コロナで引きこもり、娘の私の家に居候しています。私が仕事が多忙で孤独だと思います。キャンドルで、こんなに表情が明るくなるんだと、こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいです。」

読みながら、胸が熱くなりました。
あの映像に映るお元気なご婦人がコロナをきっかけにお元気を失ってしまっていたとは、とても驚きました。

最後にまた、こんなメッセージをいただきました。
「母の誕生日。
孫達が手作りケーキとご飯の支度をしました。
キャンドルは、華を添えるという感じになりますが、
母はキャンドル1つで笑顔満載！
たった1つのキャンドルが、高齢者に笑顔を届けてくれました」

ドリームキャンドルでご婦人のお誕生日のひとときがぱっと明るく輝いたなら、こんなに嬉しいことはありません。
もちろん、お祝いに駆けつけてくれたお孫さんたちの優しいお気持ちがあってこそのことだと思います。

これからもこの商品を通して、誰かを明るく幸せにすることができるよう、心を込めて商品をつくり・届けていきたいと思います。