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#101滑り止めをどうするか?母と私と先生の三者面談。滑り止めは受験しなかった。今思うとギャンブラーだなぁと思うが、受験料高いから受けなかった私は経済効果を考えていたのでしょう(笑)(貧困幼少期からNPO代表理事までを振り返る)中学時代日記#毎日更新

100記事で浮かれて、101記事を書いていなかった事に昨日気づいて急遽お休みした私です。もし昨日ないやんとなった方、いらっしゃったらごめんなさい。最近夢って何だろなぁって思ってたんですが、夢ってホントに育つし大きくなることを感じています。「夢と目標」があって、目標に育つはないけど、夢は育つがあるなぁと感じています。

三者面談で先生が母に言った事。その中で私が決めた事。

先生から『滑り止めを受けた方がいいんじゃないか?』と三者面談で薦められました。

(滑り止めってなんや?)

私には滑り止めという意味を理解していませんでしたが『行きたい高校に合格しなかったときに、受けておく高校だ』という事を知りました。

私には正直意味が分かりませんでした。どうしていきたい高校があるのに、行きたい高校に行けなかった時用の高校を先に決めて受験する必要があるのか?です。しかも受験料が当時3万5千円でしたので、受ける意味がないと私は判断しました。

だって・・・受験して受かったとしても、公立校以外に通えるだけの財力が、我が家には無かったからです。今は所得に応じて費用負担の上限がありますが、当時はありませんでした。受かったって約100万円の学費・それ以外の費用をひとり親家庭の所得では払えません。母子家庭の平均年収は約306万円(2019年 国民生活基礎調査の概況)100万だと3分の1です。

学費で私立高校諦めないでねサイトより/京都府私立中高連合会案内

支払える状況ではありませんでしたが、母は私に『受けたいか』と聞いてきました。「受験料が高いから、いらない」そうは言ったものの、先生は何度も『受けておいた方が良い』と言ってくれましたが、受かっても行けないところに3万5千円ものお金を使って受ける理由が見えませんでした。

『先生、この子の成績やったら厳しいでしょうか?』とその面談内で何度か聞きましたが、先生は『こればっかりは何とも言えないです。受かると思っていた生徒が落ちることもありますし、落ちると思っていた生徒が受かる事もあるからです』とはぐらかした答えを言っていました(笑)

当時の私は受験の厳しさを理解していなかったので、受かるんじゃないかしらと楽観的に考えていて、先生の言葉も何も気にしていませんでした。今思えば先生は言いづらい事を遠回しに言ってくれたのだなぁと思います。

ささいなことで滑り止めは受けませんでした。3万5千円の受験料が、中学生の受験しようという気持ちを打ち消す値段でした(笑)

今でもこの選択は間違ってたとは思いません(受かっても授業料払えなかったと思うので‥)
ただダメだった時のことは一切考えていなかったので、その時の対策は考えておいた方が良かったなぁと思います。

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ささいなことで人生は変わる! 【その一歩は自分が踏み出すこと】
見て下さったあなたの何かを踏み出すキッカケや、私の失敗の中から何かお役に立てればと思って綴っています。


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