ボヘミアン・ラプソディ

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

自社事業部の重松です。

とにかく花粉が厳しいですね、、、僕は上質なティッシュじゃないと鼻が切れてしまうほど症状がきついです、、、今年の花粉は前年比100%~160%の地域もあるそうですよ。ちなみに僕の住んでいる兵庫県はエリアでいうと前年比120%。若干去年よりも多いそうです。


さて、今日は公開以来ずっと見ようと思っていたボヘミアン・ラプソディをやっと見てきたので、遅れ馳せながらその感想と私見でつらつら書こうと思います。もしもこれから見る予定という方はネタバレもあるかもしれませんのでお控えくださいね!

僕はこれまでQueenは知ってはいるものの、そこまで熱中してハマったことのあるアーティストであったわけではありませんでした。しかし、友人から事前に聞いていた評価はどれも絶賛でしたので、胸を高鳴らせながら見に行きました。当然と言われるかもしれませんが、やはり下馬評通り僕にとっても素晴らしいと思えた作品でした。今回は映画の中で特に印象に残った2点について触れていきます。

まずはコンプレックスもむしろ逆手にとって長所として活かし、音域の広さで圧倒的な歌唱力を見せたリードボーカルのフレディー・マーキュリーのかっこよさとその生き様。一説によれば彼の4オクターブを行き来すると言われる「七色の声」は4オクターブには満ておらず、その音域の広さは彼の喉に特性があるとも言われていますが、どちらにせよ彼の才能は間違いありません。彼らの実際のLIVE AIDでのライブ映像と映画のシーンを比較してみましたが、とにかく素晴らしい再現性をもって映画が製作されており、映画業界ってすごく大変だろうけど面白いなぁと興味が湧きました。

彼はボーカルが辞めたSmileというバンドにボーカルとして加入し、Queenとして後に活動していくのですが、とにかく波乱万丈。映画では比較的とんとん拍子に売れていく様が描かれていましたが、売れてからも波乱万丈。フレディの売れるにつれて増していく傲慢さと自分勝手さにメンバーはあきれて一時別々で活動をすることになるのですが、何が本当に大切なのか、誰が真に彼を愛しているのかをフレディの元恋人であり生涯の友であるメアリーに諭され、彼は自分を取り戻します。そしてまた一緒にQueenとして活動をすることになり、1985年、世界の大物ばかりが参加する20世紀最大のチャリティーコンサートであるLIVE AIDへの参加が決定。そこでこの映画の作品名にもなっているボヘミアン・ラプソディを歌い上げることになります。とにかくこのシーンがたまらなくかっこよかった。家に帰ってLIVE AIDの映像をひたすら見ました。(笑)

彼らがシングルとアルバムを合わせて3億枚という大それた枚数のCDを売り上げるほど大きくなれたのには、メンバー間で共通の1点があったからだと思います。

それは、「自分たちを信じ切り、できると豪語し続けたこと」だと思います。もちろんそれに見合う努力とプライド、プロ意識を持って活動をしていたに違いないでしょうが、一寸の迷いもなく自分たち自身を信じて突き進んできたからこそ、このような栄光をつかみ取ることができたのではないかと思います。僕も自分を信じて芯をぶらさずに生きられるように意識します。

2つ目は、LGBTQとAIDSの問題。フレディ・マーキュリーは、自身がバイセクシュアルであることを作中でカミングアウトします。現在、LGBTQが特に北欧五か国で先進的に認められつつありますが、まだまだその地域でも世界的には差別的な視線は根強いですし、受け入れられない人のほうが多いのが世の中の現状であるのかもしれません。日本はその点相当遅れており、北欧五か国が法律的に認めている12項目のうち、3項目しか満たしていないとのことです。

作中で描かれているように、フレディ・マーキュリーはAIDSによる肺炎で1991年に最期を迎えることになります。45歳という若さで波乱万丈の人生に幕を下ろすことになった彼ですが、彼以外のメンバーは現在でもご健在であり、それぞれに活動を続けていることを考えると、彼が生きていれば、、、とファンや彼らのことを知った僕たちからすればやはり非常に悔やまれます。

やはりしっかりとしたAIDSに関する理解とその教育・徹底というところに重きを置いてやって行かなければ、特にアフリカやLGBTQの世界ではAIDSがどうしても広がってしまうことが避けられない状況にあると思います。

DREAM-Hackとしても衛生、教育といったところで関わっていきたいと思っている分野でありますので、確固たる知識を持って従事していきたいと思います。

あまりまとまりのない文章になってしましましたが、ご一読いただきましてありがとうございます。

では!!

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