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やりたいから逃げるな

明けましておめでとうございます!
代表の菅です!!

まず初めに新年のご挨拶をさせていただければと思います。

2018年は格別のご高配をありがとうございました!
昨年6月に本格始動してから、今このnoteを見ていただいている皆様に支えられた2018年となりました。皆様に出会い、直接話す機会も増え、たくさん夢を共有できたことで僕たちも成長することができました!
皆様と出会えたことに感謝感謝です。
今年は、昨年の何万倍もパワーアップする予定でございます!
メンバー一同、日々精進してまいりますので今年もどうぞよろしくお願いします!

さて、新年1発目の更新!気合入れて書きます!
DREAM-Hackがテーマとしてる「夢」について、僕が想っていることを共有できればと思います。

これから大学受験・就活を控えている方、今年新たな挑戦をしようとしている方、将来何がしたいかわからなくて人生に悩んでいる方など、世界中の方々の「夢」に対するエールも込めて。

今年はDREAM-Hack、勝負の1年になります。
そうなると必然的に僕自身も勝負の年になるわけですが、ここでなぜ僕が2018年にDREAM-Hackを立ち上げて、なぜここまで本気になれるか生い立ちも含めたお話ができればと思います。

時は18年前の2000年に戻ります。

アメリカからの転校生?!

僕は3歳から7歳まで4年間、親の仕事の都合でアメリカに住んでいました。
いわゆる帰国子女です。正直昔のビデオを見返すとネイティブ級にペラペラと英語をしゃべっているのですが、全然記憶はございません。(笑)

そんな記憶もあいまいな中、小1で日本に帰ってきた僕はスーパーヒーロー
アメリカからの転校生という周りからの期待を背負って生きてました

そんな周りからの期待は僕を強くしました!
英語は自然と聞けて、自然と喋れてただけで特にどう頭を使っていたのかわかりませんが、周りから「話して!話して!」と言われる僕は英語を話せて当然の人間でした。

日本に帰ってきてもすぐ英会話教室に通い、英語力が落ちないように努力しました。努力の甲斐あって高2ぐらいまで英語のテストはほぼ100点

中学・高校に入ってからも英語のスピーチコンテストのタイトルを総ナメ!
大阪代表として近畿大会に出場までさせていただきました。
僕は大学生に入るまで英語という武器がありました。

ナオトインティライミとの出会い!お前が体育祭団長?!

英語という武器があった僕ですが、クラスの人気者ではありませんでした。
正直英語を抜いたら、そんな容姿もよくなく面白いわけでもないスポーツがめちゃくちゃできるわけでもない人間でした。

ただそんな取り柄のない自分に勇気を与えてくれたのがナオトインティライミでした。これに関しては前回も書いたので以下URLをご参照ください。
https://note.mu/dreamhack/n/n17d723bf7e34

そんなナオトを見てたら、俺も人生何か世界に飛び出すような大きいことがしたいなーって思えてきて、今の特にとりえもない自分を変えたくて、高3でキャラでもない体育祭の団長に立候補!
気づけばこの時、勇気を振り絞らんかったら今DHはないと言っても過言じゃないぐらい、僕にとってのターニングポイントでありました。

その団長の経験では、団体をまとめ上げる楽しさと何かをみんなで創り出していく楽しさを知らせてくれました。

大学生活2日目で学生団体創設!5年間で感じた「夢」を叶えるむずかしさ

そんな僕はなんとか英語力を武器に同志社大学グローバルコミュニケーション学部に入学。入学当時の夢は「大学生活で何かでかいことをする」

そんな夢は入学2日目であっという間に現実的な話に!
たまたま知り合った同じ学部のメンバー4人で二日目に意気投合して、いきなり鍋パをすることに!そこで見たある映画が僕たちの世界を変えました!

僕たちは世界を変えることができない。

国際協力をやっている学生は誰もが見たという映画かもしれませんが、僕もきっかけはここにありました!直観でこれや!って
そこからは早かったなー、みるみるうちにサークル申請可能なメンバーが集まり、小さなことから始めた活動が最終的にネパールで220万円の小学校建設に向けた活動に広がりました。

5年間でネパールに行った回数は数知れず
自分たちの活動に賛同してメンバーが増えて未来につながっている感動も
出会ったネパールの子供の世界を変えるような感動も
220万円を募金で集めきった時の感動も
その時はすべて自分史上最高の出来事でした!

僕たちは世界を変えることができない。
世界の現実を突きつけられた大学生が、自らの手で世界を変えようと努力する様。誇張して表現することもなくただハッピーエンドで終わらない最後。

まさに僕の大学生のすべてを捧げた5年間は、映画の内容と同じくハッピーエンドでは終わりませんでした。

学校が建ってない?!突きつけられた現実

結論から言うと、僕たちが必死に声を枯らした5年間の夢「学校を建てる」いまだにネパールに学校は建っていません。

色んな要因はあります。あまりここで要因を言えるわけではないので控えますが、プロジェクト開始から7年経った現実です。

本当に僕たちは世界を変えることができないのか。
学生の限界、NPOの限界、コミュニケーションの限界
全て含めて自分がやりたいことが実現できなかったことが悔しい

社会人になった僕はこのままこの現実から逃げていいのか?
やりたかったことを中途半端にして今後本気で後悔なしに生きていけるか?

この限界と悔しさを知る僕だからこそ、僕が立ち上がらなければ
同じ想いを持つ現地の人たちや学生、大きく見たら日本や世界の未来も同じ過ちを繰り返してしまうのではないか?

「世界を変える」
自分のやりたかったことから逃げてるなーって思った

なんとなく社会人になって、この会社やったら「世界を変えれそう」みたいに適当に自分がやってきたことと志望動機を絡ませて、偽りの自分がそこに立ってるなーって思った時には動き出していた
(誤解を招かず言うと、社会人になったからこそ気づかされた部分もあるので社会人になって良かったなって思う部分は大いにありますが)


生い立ちが長くなりましたが、僕が言いたいことはここからです!

僕はDREAM-Hackの活動を通して、限界なんてぶっ飛ばして、一人でも多くの人や国、地域の可能性を広げます!誰かの期待の中で生き続ける
これが僕のやりたいこと

皆さんにもおそらく、なんとなく「やりたい」ことって大きなものではなくてもあると思います。その「やりたい」って本当に自分のやりたいことなのか自分に問いかけてみてください!

本当にやりたいことならそこに責任が生まれているはずです。
きっとやりたいことのために必死にお金を貯めてることでしょう
きっとやりたいことを誰かに言えているでしょう

本当にやりたいことじゃないなら言い訳が生まれているはずです。
きっと周りに合わせて、誰かが言ったからそれをやっていることでしょう
きっと時間がないとか誰かが悪いとか他責にしているでしょう

やりたいことには責任が伴います
やりたいことのために何かを犠牲にすることもあるでしょう
やりたいことのために苦手なことや嫌なことをしなければならないでしょう

でもそれを飛び越えてでもやりたいことが
本当の「やりたい」じゃないのかなって最近思います!

自分にも言い聞かせるように言います!
「やりたいから逃げるな」


新年早々偉そうになんやねん!って感じですが、僕もやりたいことから逃げていた時期もあったので、もし今これを読み終わって悩んでいることや誰かに相談したいことがある方は是非連絡ください!
僕でよければいつでも相談のります!!!

最後に!
1月1日に発表もさせていただきましたが、DREAM-HackのHPが完成しました!自分たちの活動やメンバー紹介をしているので是非ご覧ください!
https://dream-hack.org/

メンバー紹介のページでは、メンバーの人となりとDHに対するアツいメッセージも記載しているので是非ご覧ください!
僕のページも見てねー!!
https://dream-hack.org/yuki_kan/

それでは2019年が皆さんにとって「やりたいこと」が叶う年になることを祈願して!

DREAM-Hack 代表 菅ちゃん

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