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ありがとうございました。

みなさま、こんにちは!
DREAM-Hackスタッフのあーちゃんです!
最近は、BIKAS COFFEEのあーちゃんのイメージが強いでしょうか?笑

この度、約2年間お世話になったDREAM-Hackを卒業することになりました。今回お久しぶり、かつ最後のnote投稿になりますので、よかったら覗いていってください。

今でも印象に強い、DREAM-Hack(以下DH)との出会いは2018年の秋頃でした。
「国際協力団体 DREAM-Hackです」と、インスタの投稿もまだ少ない、ちょっと怪しくも思えちゃうDHから、私の所属していた大学のゼミに連絡があったことが始まりです。そこから、代表の菅さんやスタッフの方が実際に大学まで報告会を聞きに来てくださり、次のステップを求めていた私にネパールでのインターンを勧めてくれました。
今思うと、行動ひとつひとつが貪欲で、かっこよかった。
未熟な私の考えにも向き合ってくれて、選択肢も与えてくれました。

そこからはもうトントンでした。笑

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2018年2月、第3回DREAM-CAMPに参加。
今まで大学内でのコミュニティしか知らなかった私に
新しい世界を見せてくれました。
色んな人と出会うって楽しい。
Z世代ってめちゃめちゃ面白い若者で溢れている。
もっともっと、その世界を知りたい。
ネパールについても国際協力についても知った気でいたけど、そんなことなかった。もっと知りたい。

→これがDHがみんなに与えるワクワクの一つ。あの時、ちょっと怪しいって思ったけど、飛び込んでよかった。何でも一歩踏み出すことなんだと実感しました。

そのあとは、休学し約4ヶ月間のインターンにも参加させていただきました。コロナが落ち着いたら、再開してほしいな〜(私とサミルさんの一期生だけで止まっているので、笑)

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そこでは、日本語学校での先生をさせていただいたり、コーヒーを学んだり、ホームステイで実際のネパール人の感覚、考え方に触れました。
本当に私は何も知らなかったな〜と4ヶ月間、発見がなかった日はありませんでしたし、いろんな経験含めて私は、

「ネパール人の強さと温かさ、日本人の勤勉さと謙虚さ」
を兼ね備えた人になりたい。と強く強く決めました。

助けたい。何か力になりたいと思ってネパールに行ったけど、
助けられて、支えられて、愛をいっぱいもらって、
だから、私はネパールのみんなをお互いの強みを分け合いながら
共にワクワクを創る。
これがいいって思いました。
だって、私は日本にたまたま生まれ育っただけで、まだまだ未熟だから。

そのタイミングで、DHのスタッフになることを決意し、最初は、DREAM-CAMPなどを主催する「Z世代エリア」のスタッフとして、国際協力を目指す人たちをつなぐ活動をしていました。そこでは、初めてのイベント運営、集客、はじめてだらけの日々。(ゆうせい師匠ありがとうございました!

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そのあと、2019年12月からじわじわとスタートしていたBIKAS COFFEEのプロダクトマネージャーとして、大好きな「ネパールとコーヒ」に関われる最高の場所での日々が始まりました。DHとしてもソーシャルビジネスでネパールの方たちの生活にも関わる「数字を見る力」「実現可能性を見極める力」「目上の方、社会人の方と接するマナー」が必要とされ、インプットとアウトプットのスピードが凄まじかったです。本当に経験でした。コロナ禍でありながらも、BIKAS COFFEEを届けることでネパールと繋がれていることが何よりも幸せで、ありがたかったです。

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今回、卒業の決断をした最大の理由は、
「BIKAS COFFEEのファンでありたい」
なのかもしれません。

大学卒業を控え、将来を考える中で、
自分がBIKAS COFFEEの理念を伝える側であるよりも、
私の力でBIKAS COFFEEが届けられない層に
ネパールの魅力を伝えたい。

私の理念、ストーリーを届けたいと思いました。

理念がどれほど大切か。
私は一番にファンの方から教えていただきました。

信じることや貫くこと、
この選択肢にあふれすぎた世の中で、
私たちは「選択の基準・軸」を持っていくことが必要です。
まさにそれが「理念」だと私は思います。

自分がどんな思いに共感し、応援したいのか、共創していきたいのか。

理念を大切にするBIKAS COFFEEの一員としてやってきたからこそ、
私も自分に問い続けました。

そして、今回、
自分で旗を掲げたい。と決意し卒業を決めました。

イベントでコーヒーを提供した時、マルシェの出店で全くネパールを知らない人たちに関心を持ってもらった時、「理念」に共感しBIKAS COFFEEと人の化学反応が生まれていく時、ありふれたコンビニコーヒーと同じようで、全然違う一杯になってました。まさに、一杯の演出。

BIKAS COFFEEが一人でも多くの方に届き、
その人たちの生活に新しくて温かい気づきが生まれていくことを
心から願っています。

そして、元BIKAS COFFEEスタッフを誇りに思い、
田口麻希として、新しい道を進んでまいりますので、
応援のほどよろしくお願いいたします。

DREAM-Hack 
BIKAS COFFEE プロダクトマネージャー
田口麻希

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ps. 

DREAM-Hackのみなさんへ
それぞれの事業がこれからどんな風に盛り上がっていくのか、OGとして、ファンとして楽しみにしています。
DHは卒業ですが、目指していくものは同じだと思っています。ネパールで会いましょう!いつでもダルバート食べ行きましょう!
スタッフ一人一人と組織の繁栄を願っています。

DHは私の人生に大きな影響を与えてくださいました。心から、心から感謝しています。

​BIKAS COFFEEスタッフへ
背中合わせ。
理念を大切にしているからこそ、内向きにならないBIKAS COFFEEをこれからはシルバー会員として楽しませていただきます。
元BIKAS COFFEEといったら世間がざわつく、その日を楽しみに、私はこの卒業を覚悟として進んでいきます。

うまく言葉が見つからないのが正直なところなのですが、
全ての出会いに、経験に、本当に感謝しています。



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