【1分で読める】給食プロジェクト その3
チェンです!こんにちは!
最後となる今回は『給食プロジェクト』のこれからについてお話しします。
「1年」
給食プロジェクトは1年で終わります。
これは、始める前から決めていたことでした。
このプロジェクトの目標である『自助努力』。
つまり、自分でやっていく力をつけるには、いつまでも一方向的な関わり方ではいけません。
村の将来を見据え、本当に村人のことを想うのであれば、村が目指す方向を「後押し」することしかできません。
給食をきっかけとして村がこれから進む方向を決め、それを後押しする。
先導するのではなく、並走、もしくは後ろから見守るぐらいが丁度良いのではないでしょうか。
1年という期限を設け、その先も自分たちでやっていけるようにフォローアップする。
これが暫定で、今僕らがやるべきことです。
ネパールはロックダウンが度々実施され、登校できない日も多々あります。
しかしその中でも、登校率は上昇し、子どもたちが教育を受ける機会は格段と増えました。
どんな理由であれ、子どもたちが学校に来るようになったことは望ましいことです。
また、小規模ではありますが農業も始まりました。
1年後を見据えて、自分たちで給食を実施していけるよう、試行錯誤しているようです。
これらのことから村人一人ひとりが何かを感じ、行動に移すようになれば、僕らとしては大泣きです。(笑)
2021年12月31日でこのプロジェクトは終わりを迎えますが、その後もタナフスル村とDHの関係は続きます。
その中でお互いが、ありたい姿であれるよう、僕も一個人として祈るばかりです。
それでは!
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