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娘への想い

私は常識はずれの母親だと自覚している。

それでも自分の子どもたちに、私なりの精一杯の愛を惜しみ無く注いできたという自負はある。

昨夜のこと、娘が自分の肌トラブルを嘆き出し 文句が止まらなくなった。

私はいつだって娘に笑顔でいて欲しいと願っている。

だから辛いことやしんどい思いをできるだけしないように、私が引き受けようとしてしまう傾向があった。

でも実際は、娘が肌トラブルに悩まされ、何をやっても治らず、娘の機嫌はどんどん悪くなる。

私はただ娘が笑顔でいてくれればそれで充分だと思っているのに、どうして娘にこんな仕打ちをするのだろう?宇宙は何を私に伝えてきているのだろう?

その何処にぶつけていいかわからない怒りの感情を、昨夜の私は静かに味わっていた。

娘の肌トラブルを私が代わってあげたいとは思わない。

この見えている世界のカラクリが明らかになった今、娘も私だという視点で私はこの世界を見つめている。

娘は私に 手放す必要のある古い観念を教える為に、鏡になって映し出してくれているだけなのだ。

娘は私だとわかっていても、娘への想いは何も変わらない。

私は娘を愛している。

物事をニュートラルに捉え、余り感情を表さない冷静な娘、少し辛辣で人に媚びない、でも根底には深い愛を持っていて、いざというときはその愛からの行動ができる娘。

娘の性質がどうであれ、そんなのは関係なく、私の娘として生まれてきてくれて、ずっと側にいてくれる娘に、ただただ感謝して無償の愛を感じている。

だからこそ娘には笑顔でいて欲しい。

娘が笑顔になってくれるように、私はこれからも行動していく。

純粋な計算の無い愛を注いでいく。

娘が肌トラブルを抱えて辛そうにしていても、その娘を私は愛で包み込むようにエネルギーを送り続ける。

いつか必ず娘が悩みから解放され、光輝く笑顔で私に微笑みかけてくれると信じて。

何もしてあげられない母親の私を、自分でダメ出しして責めてきたけれど、私は私なりに子どもたちを愛してきたのだ。

もう罪悪感はなくなった。

私は純粋な愛を子どもたちに注げるようになった。

それでいい。

娘は大切な大切な私の分身だ。

これからも私は娘に対して複雑な心境になるかもしれない。

それでも私は自分を責めたりしない。

娘への感謝と愛を持ち続ける自信はある。

私は母性という無償の愛を確かに今体現できている。


ここまで読んでくださって感謝します。

幸せをありがとうございます✴️






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