グーグルの検索順位のアルゴリズムの原点はこれでしたか!
アメリカ、スタンフォード大学。
ここの膨大な蔵書の電子化プロジェクトに、2人の学生が参加していました。
電子化をして
「どうしたら、優れた情報を見つけることができるか」
このテーマに取り組んだそうです。
「同じ分野の本の著者が、参考にしている本ほど、優れた内容ではないか」
と、考えたそうです。
したがって、この優れた本を定義するアルゴリズムは、世のインターネット上のサイトにも当てはまるのではないかと考えました。
2010年推定の世界の書籍数 1億3000万冊。
2011年末の世界のウェブサイト 5億5500万サイト。
圧倒的にインターネットサイトの方が多いようです。
当時の一般的な検索システムは、単純にキーワードが一致したサイトを掲載するだけだったので、ほとんど、「ごみ」のようなサイトばかりが掲載されていました。
そこで、
他の同じ分野のサイトから参考にされている、
つまり、被リンクが貼られているサイトは優れた情報を掲載しているサイトと定義し、
世界中のサイトを検索ロボットに巡回させ、サイトごとに評点をつけていくことにしたそうです。
この点数を、蔵書の電子化に携わった学生の一人、ラリー・ペイジの名前を冠して
ペイジランク
と言うそうです。
これがグーグル創業の物語なんですね。
この優れたアルゴリズムに、いまや、ライバルヤフーも取り入れており、
グーグルとヤフーでは検索結果も同じってこと知ってました?
日本では、利用検索サイトは、まだヤフーの方が多いようですが・・・
やはり、物事に取り組む場合は、あらゆる視点、あらゆる角度から考えていく必要がありますね。
その参考になるのが、
オズボーンのチェックリスト
これはまた詳しく紹介しますね。
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