生成AIは声優とか歌手とかを学習することは権利関係でできないと予想する

生成AIは声優とか歌手とかを学習をしたとたんに、おそらく何かがブチッと切れて、堤防が決壊するように法規制が進んでしまうんじゃないかなと予想してる。

P2P共有ソフトもそうでしたね。
オタク系の商品をやたらと大量に流通されてて、狙われやすいというか、殴っても反撃してこないからイージーターゲットになってたんだろうなと。

また、もしも声優や歌手が生成AIで無断で学習されてしまった場合、じゃあその生成AIを喜んで使いたいですか?と問われたら?
私は「かわいそう」でまったく使う気になれないわ。聞く側としてもやっぱり「かわいそう」の方が先に来てしまう。

若い歌手や人気歌手が無断学習されて、例えば「サザンやB'zを生成AIで無断学習して歌わせてみましたw」と聞く側としてどう思うか?は、かなり気になるところ。

なんだかんだで「オタクをいじめるとキョドって反応が面白い。」みたいなところに、海外ではそういうのを「スクールカースト(階級)」というのですが、そういう階級の構図を、今の生成AIの無断学習が利用してるんじゃないかという感じがします。

生成AIと言えばオタク絵とか猫の絵、みたいにXとか見てるとよく見かけるのですが、企業が活用するAIだと「顔の識別」とかで使われてます。どんなに変装しても識別するので窃盗などの挙動不審者などの識別にAIが重宝されています。
実際、私の今まで経験したいろいろな勤務先でも「顔の識別」はお店などの建物内の挙動不審者の識別に毎日使われています。
というか、よく例で上げられる法律でのAI人工知能の無断学習の許可するというのは、挙動不審者の顔の識別のために使うことが想定されていたのだと思います。例えば、国際オリンピックや国際サミットみたいな海外の重要人物の来る重要なイベントでの顔識別とか。

生成AIを「娯楽産業」で使ってる人たちもいれば、顔識別などの「実務」で使ってる人たちもいて、かなり「二極化」にしてるなあと思います。

以上。

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