・文野環（Vtuber）
にじさんじ界のアウトサイダーアート。劣悪な配信環境とライブ感のありすぎる配信内容が脳を殴りつける。どうしようもなく今を生きたいときに見るといいと思う。

・にじさんじ性癖コンビ（Vtuber）
生放送するタイプの百合。生放送するタイプの百合って何？　Vtuberの百合ってリスナーが勝手に妄想しててぇてぇしてるものじゃないの…？公式の火力なんなの？２０２０年は社会人の百合が生配信で見られる時代です。

・パラサイト　半地下の家族（映画）
韓国の格差バトル映画（バトル映画ではない）。コメディでありスリラーであり天国と地獄と煉獄が境界を失って殴り合いを始める映像と物語と文脈の奔流。ポン・ジュノ監督すごい。１０年に一本クラスの傑作では。

・裏世界ピクニック（小説）
百合×ネットロア！００年代の２ｃｈで盛り上がった数々の怪談がその後のSCP財団への流れを経た解像度で大学生の百合と共に描かれる。面白いけど結構怖いので読むペースが遅い。中身が怖い小説って久々に読んだ気がする。

・ハイウィング・ストロール（小説）
小川一水作の飛行機冒険活劇SF…かと思ったらモ〇ハンじゃねーか！！小川一水作品のカップルは感情が煮詰まる前にセックスしちゃうので読んでて人間関係にストレスが無かったりする。章ごとに景色が切り替わってストレートに前へ前へと物語が進んで行くのが楽しかった。

・ニーア・オートマタ（ゲーム）
プレイ中。以前体験版をプレイした時は感情豊かなアンドロイド像があんまり…という感じで手が出なかったのだが、本編をプレイしてみるとこちらの予想より遥かにデカい感情を振り回すアンドロイド達に圧倒された。そりゃ世代交代もできないまま同じ集団で何百年も一緒に戦ってたらそうなるよ…。あと２Bの尻がすごい。尻を見てるだけで永遠にゲームを続けられる気がするので途中で視点が切り替わるのはプレイ時間（変な意味ではない）への製作者の配慮なのかもしれない。

他にも面白いものは色々あるのだけど、最近は仕事中に横で流すのにちょうどいいのでVtuberばっかり見てたりする。もうちょっと視野を広げていきたいところ。