【全文無料】家宝の似顔絵 - 目黒ケイさん -

先日 Adobe MAX に参加してきたドリキンです。

Adobe MAX というイベントは Adobe が年に1回開催する、アップルで言う WWDC、Google で言う Google I/O みたいなイベントです。

開催はサンディエゴだったりロサンゼルスだったりラスベガスだったりと、毎年いろんな場所を転々としてるんですが、去年今年は連続してロサンゼルスで行われました。

ありがたいことに僕は、Adobe インサイダーという肩書で5年連続で招待してもらっています。

インサイダーっていうのは Adobe 的な用語で、一般的にはインフルエンサーと読み替えてもらえればいいと思います。

この Adobe インサイダーと言う制度は、もちろん日本だけのものではなくて、世界中からインサイダーとして選ばれた人たちが集まってきます。正確な人数は分からないんですが、多分トータルで200人ぐらいなんじゃないかな。

インサイダーに選ばれると、無料でイベントに参加するだけじゃなくて、インサイダー専用のアクティビティがあったりします。

先日YouTubeに公開したVLOGはまさにインサイダー専用のアクティビティの話で、今年はかなり気合が入っていて、イベント前日にハリウッドのシェアオフィスを貸切って、朝9時から夜9時ぐらいまでのがっつりしたワークショップを行いました。

ちょっと話がそれますが、実はこのアクティビティー、日本のインサイダーのメンバーの中では、結構物議を醸し出していて、世界中の人たちと混じって、勝手にグループ分けされた中で色んなアクティビティをやらないといけないので、シャイな日本人にとっては結構厳しいんじゃないかと、イベントの前日にみんなでガクブルしてたりしました。

結果的には、Adobeのおもてなし力の高さが目立つ素晴らしいイベントだったので、すっかり楽しむことができました。その様子は是非 YouTube でご覧ください。

例によって話が長くなってしまいましたが、ここからが今日の本題。

今回、インサイダーとして一緒にAdobe MAXに参加された目黒ケイさんに似顔絵を書いてもらったんですが、これがもう家宝になる素晴らしい似顔絵で感動したというお話です。

画像1

ちなみにこの絵は、今回のAdobe MAXの発表の目玉の一つであった新アプリAdobe FrescoとiPad Proを使って描かれたそうです。

この似顔絵どうやって描かれたと思いますか?

似顔絵描くというと、イラストレーターさんの前に座って、じっと大人しくして描いてもらう感じを想像すると思うのですが、ケイさんの場合、iPhone で正面と側面の写真を2枚、特に気構える間もなく、自然な感じでサクッと撮影されたんです。

僕がしたことは本当にこれだけ。

なのでこの似顔絵のアングルとか表情は、ケイさんの頭の中でイメージされて描かれたんだと思います。

ケイさんのツイートでも書かれていましたが、これってケイさんの目から見える僕のイメージなんですって!照

自分の似顔絵に対して良い悪いを評価するのは非常に難しいのですが、こんな素敵な似顔絵を描いてもらったことは生まれてはじめて!

よくある似顔絵って、顔の特徴をものすごい誇張したりして、時にはちょっとやりすぎなぐらいキャラクター化されて描かれることも多いと思うんですけど、ケイさんの似顔絵がすごいところはそういう誇張が一切ないところ。

だからといって、写真をただリアルに模写したような似顔絵でもなくて、ものすごい表情と言うか、似顔絵から魂みたいなものを感じることができるんですよね。

これって単なる技術だけじゃなくて感性とかセンスとか、僕が書くとすごい安っぽい言葉になってしまうんですが、なんていうか本物のクリエイターはすげー!!て、ただただ圧倒されました。

実は今回、ケイさんとお会いするのは2回目で、初めてお会いしたのは去年の Adobe MAX だったんですが、去年はあまりお話しする機会がなく、ご挨拶した程度だったんですが、今年は色々お話しするさせていただく機会が多く、最終日はお迎えが来なかったこともあり、ホテルから空港までご一緒させていただいたりして仲良くさせていただいたので、勢いでbackspaceのゲスト交渉もしちゃいました!

ということで近日、backspaceのゲストに登場していただくのでお楽しみに!!!

ケイさんの生い立ちなどはこのブログがとてもよくまとまってます。

ケイさんにこんなこと聞いてみたいとか、こんなこと教えて欲しいみたいなこともありましたら、ぜひコメント欄にコメント残してただければ、時間の許す限りでそこら辺も質問してみたいと思いますのでよろしくお願いします!

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