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20220210 多様な人材の担保という視点での地域文化の価値の見直し試論

このマガジンは、中小企業診断士2022年2次受験組、大阪府枚方市をキーステーションに、全国展開する文化エヴァンジェリスト(伝道師)会社として独立することを考えている私が、お客様と話していて感じた所感や逆に「これはお客様に伝えないといけない」と思っている内容をまとめたものです。ただ、データの裏取りというよりは、事業計画作成の際のマーケットのあたりをつける感じに近いです。

有料マガジンとしているのは、自分の市場価値をリサーチするためですので、皆様是非、1月に500円、登録いただけたらありがたいです。

さて、本日のテーマは、「多様な人材の担保という視点での地域文化の価値」です。

そもそも、多様な人材がなぜ、今求められているのか。。

それは、企業をはじめとして、組織の競争優位性が組織そのものに求められているからです。

組織の力の源の差異化

企業をはじめ、様々な組織は良きにつけ、悪しきにつけ競争にさらされています。それは、競合相手との競争の場合もあれば、そもそも事業領域を広げるとか、お客様のシェアを獲得するとか、組織そのものの目的のために、日夜しのぎを削っていかなければなりません。

他の競合相手や事業領域、お客様と自組織の差異こそが、組織の価値の源泉になります。注釈しておくと、「違うからいい」ではなく、「目的を達成するためには、差異のある集団であり続けなければならない」ということですから、そこだけは勘違いしないでください。

そういった背景から、組織における人材育成も含めた多様な人材の確保が重要になります。

組織の質は人材に依存する

私は、修士をバイオエネルギーで書いているので、多少微生物に関して、覚えがあるのですが、微生物が特定の環境の中で、層状になっている環境を「微生物マット」と言います。

この「微生物マット」の面白いところは、一つの微生物が排出する粘膜を餌にして別の生物が繁殖して、また、その生物の排出物をエネルギーに一つの生物が繁殖してたりして、とても多様な微生物環境を作っています。

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「文化で食えない」とはもう言わせません。 「文化こそ、付加価値の源泉である」といえる、21世紀の日本を目指した、思考実験と結果まとめの日記です。(ちょこちょこ雑談も入ります)

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