見出し画像

重要な空撮のスタートライン!ドローン安全飛行・離着陸場所の選択

ドローンの世界にようこそ、どうもこんにちは!
ドローンBusiness研究所ヒロユキです。

こちらのnoteでは、週一回程度のペースで、ドローンに関わる様々な情報を発信していきます。どうぞ宜しくお願いいたします。

今回はドローンを安全に飛ばすための大切なポイント、離着陸場所の選択についてお話します。
撮影したい風景があって、その場所も決まり、当日に飛ばそうと焦っていると思わぬトラブルに見舞われることもあります。
現場に行かないと気付かない危険因子も存在します。
安全で楽しいフライトを楽しむために、ぜひご一読ください!


関連法規と飛行環境に配慮しよう

飛行エリアの制限に注意

ドローンを飛ばす際は、航空法や自治体の条例などルールに従ってください。 制限エリアや飛行禁止エリアではないかなど計画段階での確認を忘れないでください。

近隣環境への配慮を忘れずに

飛行場所の近隣住民や往来する人への事前の周知や注意喚起は重要です。
また、他者の所有する土地建物の上空を飛行させる際にも可能な限り連絡を取る事をお勧めします。事故や民事的トラブルとならないよう努めるのもドローンパイロットの責務です。


ドローン飛行前に必ずチェック!

バッテリーと機体の点検

離陸前にバッテリーの充電残量や機体の状態を確認しましょう。安全な状態で飛行できるか確認するのが大切です。


ドローンの安全な離着陸場所の選択

ドローンを離着陸させる場所は慎重に選びましょう。以下のポイントをチェックしてみてください。

風の影響を確認しよう

風はドローンの飛行に大きな影響を与えます。事前の風予報などの確認はもちろんのこと、当日現場で風速や風向きを確認し、強風の場合は飛行を控えるなど状況を考慮し飛ばさない判断も必要です。
また飛行させる際には風の影響を受けにくい時間帯や場所(高度)を選びましょう。

障害物に注意

周囲に建物、電線、樹木などの障害物がないことを確認してください。
特に離陸や着陸の際には、ドローンが自由に動けるスペースが必要です。
木の枝や生い茂る草にセンサーが反応して離着陸できないなど、対応を焦って行い建物へ衝突させたり、機体を落下させるなどトラブルに繋がる事があります。
見通しの良い開けた安全な空間を選びましょう。

平坦な場所を探そう

ドローンを着陸させる場所は最も平坦で安定した場所や構造物を選びましょう。
起伏や段差がある場所では、着陸が困難になる可能性があります。
不安定な場所では離陸時には問題なくても、着陸時には状況が変化しています。
例えば、風が強くなった際には、少しの傾斜でもドローンが横転することが考えられます。
またリターントゥホームで帰還する場合もコントロールの微調整ができない場合があるため同様に横転するなどの危険性を伴います。

そして緊急着陸・機体を強制墜落させる安全な場所など、予めいくつかの離着陸ポイントを想定しておくことも必要です。

離陸ポイントの清掃をしよう

小石やゴミなどをプロペラが巻き上げモーターに入り込まないように、事前周辺の清掃などを行うと安心です。同様に着陸後の機体確認とマナーとして後片付けや清掃も重要です。

人から遠ざけて離着陸しよう

ドローンのプロペラは高速で回転していて大変危険です。人から十分に離れた場所を選んで離着陸しましょう。
第三者が近くにいる場合は声をかけ、離れていただくなどドローンを飛行させている事を周知し認識してもらいましょう。
また離着陸ポイントにはパイロンなどで視覚的にも人の侵入を防ぐ立入管理措置をとるなど対策が必要です。

最後に


ドローンの飛行や撮影は楽しいアクティビティですが、安全性を最優先に考えることが大切です。
正しい場所の選択と事前のチェックを怠らず、素晴らしい飛行を楽しんでください。 安全な飛行で、空からの素晴らしい景色楽しんでみてください。

それでは、またお会いしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?