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人生の中心点が大きくズレて水溜りに落ちた話

こんばんは。
noteってなんか楽しそうだなと思いはじめてみます。

今日は偶然見かけたタグ #人生を変えた出会い についてお話ししようと思います。

みなさんにとっての"人生の中心"は何ですか?
部活ですか?仕事ですか?恋人ですか?家族ですか?
私の話ですが、noteを読んで何か感じてもらえたら嬉しいなと思います。


「人生の中心点が大きくズレて水溜りに落ちた話」


いわゆる一般企業に勤める私にとって平日はあってないようなもの。
疲弊しきった週末に横になってYouTubeを見るのが私の楽しみでした。

2018年2月のこと。
クレーンゲームでぬいぐるみが穴に落ちる瞬間がたまらなく大好きな私はひたすらクレーンゲームの動画を見漁っていました。暇だったのです。

暖房のきいた部屋の中、コロンと穴に落ちていくぬいぐるみたちを見て癒されていました。
そこで少し変わったクレーンゲーム動画にたどり着くのです。

メントスコーラさせるクレーンゲームが超楽しかった!!

今思うと、この出会いが私の人生を変えたきっかけだったかもしれません。
画面の中で4人の男性が2対2で真剣にコーラのペットボトルにクレーンゲームのアームでメントスを入れる対決をしていました。
同じ年代の人たちに見えるけど、なんでそんなに楽しそうなのよ。
私は自然と笑顔になってしまっていました。

“なんとなく楽しくていいな”

そんな気持ちで次の動画を再生していました。

彼らは"水溜りボンド"という2人組のYouTuber。(一緒に映っていたほかの2人は一緒に暮らしている後輩さんでした)

カンタとトミー。
最初は名前と顔の印象が逆だったことを覚えています。

二人は画面の向こうでとっても楽しそうに、そしてまじめに、ちょっとおバカな企画を全力でやっていました。

(なにこれ楽しい…ほかも気になる…)

気づいたときには寝ることも忘れ、ご飯を食べることも忘れ、夢中で動画を見ていました。
何でこんなにも水溜りボンドに惹かれたのかはまた今度お話ししますね。

2018年5月。
彼らのイベントに申し込んだのをきっかけに情報収集のためTwitterを始めてみました。
そこで私は大切な友人ができたのですが、その出会いもいつかまたお話したいと思います。

いい音楽に出会ったら絶対LIVEに行くべきと思う感覚と同じで、こんな楽しい動画作る人たちに会えるなら絶対行くべきだと思いました。
勢いで参加したイベントは久しぶりにしびれるものでした。

「無人島ステッカーお渡し会 in SHIBUYA」
ステッカーを手渡しでもらい、カンタとトミーとハイタッチできるイベント。

イベントブースから出てきた私は屍でした。
手が震え、心臓が壊れそうなほど高鳴り、膝が笑ってしまい立っているのがやっとでした。こんなになってしまうのかと笑ったのを覚えています。
それは中学3年生の卒業式、好きな人とメールアドレスを交換した夕暮れの教室を思い出すほどのドキドキでした。

その日からTwitterで毎日動画の感想をカンタさんとトミーさんに送るのが日課になりました。
Twitterの通知機能を使うようになり、二人のツイートは数秒でチェックするまでになりました。
カンタさんからのリプとフォロバが来たときはうれしくて目をこすって泣いている自分がいました。
明け方4時の出来事でした。

一方で、私の社会人としての生活も少しずつ変わっていきました。

いまの仕事は自分がミスすると平気で数億円が吹っ飛ぶほど負荷が大きくて、責任感から仕事を休むなんて怖くてできませんでした。
でもそんな仕事を任されているという事実だけが私のメンタルの支えになっていました。
3年以上ずっと緊張の糸をピンと張りっぱなしで仕事をしていたのです。

水溜りボンドに出会うすこし前、上司から「いつになるかわからないけど、優秀な人が来てくれたら今の仕事を2人体制にすべきだと思うんだけど」という言葉にひどくショックを受けたことを覚えています。
なぜならば、自分の仕事が他の人に半分取られる、その結果、評価が下がってしまうかもしれないという謎の恐怖に囚われていたからです。

実際に2人体制が始まった時、その謎の囚われは消えてなくなっていました。

水溜りボンドに
“辛いことだけが仕事じゃないこと”
を教えてもらっていたからです。

何かが自分の中で溶けた気がしました。

2018年の夏、登録者数300万人を突破したのを記念に水溜りボンドは東海オンエアと一緒にゲリラでデコトラを走らせました。

Twitterで情報を知ったその日、私はずっとためらっていたフレックスタイム制度を使いました。
定時から2時間も前に退社し、表参道へトラックを探しに行きました。

少し脱線するのですがトラックを待ってる間、ナンパに来たお兄さんがいました。
夢中だった私は「ここを動けないから一緒にトラックを探して!」と伝えてお兄さんに「え?お姉さんISUZUのトラックとか好きなタイプ?」と笑われました。
Twitterで情報集めをしてる私の横で「アレじゃない?水溜りボンドって書いてるよ!」とお兄さんが指差した先に待ちに待ったトラックが走っていて飛び上がるようにカメラを構えました。

「見れてよかったね!」
「ありがとう!お兄さんもいい子に出会えるといいね!」

なんだか今思い返すと変な出会いだったなと思います。お兄さんの名前も顔も忘れてしまいました。

初めて定時前に会社を飛び出したあの日。
夏の眩しい日差しの中、情報を集めて駆け回った時間は青春そのものでした。

その日から。

月に2回も有給を取りました。
大好きな友達と遊ぶために。今までお休みは体調不良でしか取ったことがありませんでした。

iPadとApple Pencilを買いました。
水溜りボンドのファンアートを描くために。ちゃんと絵を描くのは10年ぶりでした。

働き方を変えて初めてのボーナスが来ました。
上司から告げられた評価は最高評価でした。試行錯誤して作り上げたお互いが休みたい時にちゃんと休める仕組みも評価されました。

私の人生は1年であっという間に変わってしまいました。

毎日が青春のようにキラキラ輝いていて、
今日も動画の中で笑うふたりを見て眠りにつきます。

また明日、水溜りボンドの

「「はいどーもー!」」

を聞くために。



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(胸トントン)
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y u i

こんばんは。noteはじめてみました。好きなものは音楽と絵と水溜りボンド。
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