データ解析担当です。

現在、医薬品の自発報告情報JADERの解析についてのHP（https://www.drugevent.info/）を運営しています。note上には主に解析結果のデータと、解析の条件について載せます。データをご利用の際はこちらをご覧にただいたものとしますので、必ずお読みください。

R言語のライブラリの一つである「PhViD」は、自発報告データの解析用に4種（BCPNN、GPS、PRR、ROR）のシグナル検出が可能です。本サービスでは、BCPNNとGPSについてPhViDの機能を使用して解析を行っています。

解析条件は、Drugのカラム「医薬品の関与」が「被疑薬」となっているデータを対象としています。解析環境や条件によっては、皆様の解析結果と若干の差異が生じる可能性があります。原因の例として、取り込み時にエラーとなるデータや医薬品成分の表記ゆれによるノイズが多いため、それらは除外しております。この影響についてあらかじめご了承ください。

免責事項：本データには万全を期しておりますが、誤ったデータとなった場合に、事前の通知なく変更することがあります。ご了承ください。また、当局の利用規約に遵守し、当局以外の問い合わせについて原則としてお答えできかねます。また、本解析結果のダウンロードデータ利用者が被る不利益について、責任を負いかねます。

2021年10月にPMDAのサイトからダウンロードしたデータについて実際に解析を行った結果について、以下よりダウンロードできます。

医薬品成分の数は特に絞り込んでおらず、現時点で5000種類以上です。
有害事象についても絞り込んでおらず、現時点で9000種類以上です。
MedDRA/Jの最新verに更新されます（PMDAからダウンロードする時点で更新されたものを入手可能）。