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コップの水理論

「コップの水理論」って知っていますか?
コップに入った半分の水をどう捉えるか、捕え方の傾向を見ていきましょう。

Aさん(上手くいってない人)
・物事の捕え方
水が残り少ない。追い詰められた状況にいる
・行動
節約しなくては。現状を維持できるように
・感情
不安が不安を呼んでしまう。決断は先延ばしにしながらやっていく

Bさん(うまくいっている人)
・物事のとらえ方
まだこんなに残っている。挑戦していく余地は十分にある。
・行動
今のうちに水を増やす行動を。どうすればうまくいくか探ろう
・感情
冷静に自分の感情を把握。焦らず問題を解決しようと考える

考え方はどちらに近いですか?
「コップの水理論」では一般的にはポジティブ思考の大切さを広く流布しています。

一見Aさんのとらえ方だと悪いイメージがありそうですが変換することができます。

仕事の納期で考えるとAさんは「あと2週間しかない。」Bさんは「あと2週間もある。」となりますが、Bさん寄りのとらえ方の人の中には2週間もあるので、「納期ギリギリまでサボっても大丈夫だろう。」と考える人もいます。
また、Aさん寄りのとらえ方の人はもう2週間しかないため間に合わないという最悪のシナリオを思い浮かべ、そうならないように綿密に計画をたてるでしょう。

ネガティブな感情とマイナスのとらえ方が重なっても上記のように不安をプラスのエネルギーにして行動を加速させる事ができます。


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