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バイ・バイ・バーディーを観に行った

大阪・森ノ宮ピロティホールで公演がありました舞台バイ・バイ・バーディーに我らが日髙麻鈴ちゃんがご出演と言う事で観劇に行って参りました!

キム・マカフィー役で出演

お話は60年代のアメリカンロックスターであるコンラッド・バーディーが軍隊へ入隊(兵役)する為、田舎町のキム・マカフィーに最後のキスをしにやってくるってお話。田舎町ファンクラブのリーダーを務めるキム・マカフィーの元にやってくる大スターを巻き込んだコメディ舞台です。

マカフィー家のみなさん

その前に、麻鈴ちゃんは身長がちょっとまだ成長中なので低いのですが、勝手にミュージカル舞台の人って背が高いかバレエやってる人が多くて首から肩甲骨の部分が長い人が多い印象があって。若い間は子役みたいな出演が多いのかなぁ~なんて思ってたのですが、考えて見たらアメリカのミュージカルってウエストサイドストーリーとかも含めて結構この辺りの年代の青春ミュージカル多いんですよね。だから麻鈴ちゃんハマリ役なんだと思いました。彼女を知らない人に言うと、英語は話せないと思う?けど発音はめちゃめちゃいいのできっと英語の演技も出来ると思います。

ティーンエイジャーと言うキーワードのつく舞台にはドハマリ間違いない、我らが麻鈴ちゃんはこの舞台のキム・マカフィーもハマリ役なのでした。

まだ最後の東京公演が残っていますのであまりネタバレは書きませんが、彼女がローズ・アルバレスから男を手玉に取る助言をうのみにして話すシーンは、まさに会心の一撃って感じの日髙節でしたよw
コンラッド・バーディーとのダンスや絡みのシーンも息ピッタリで面白かったです。

皆と遜色なく踊り、白目をむき(笑)、歌う姿に新しい世界に飛び込んでいく姿をみて涙出そうになりました。

何度も言いますが、良く元アイドルって書き方されるさくら学院卒業生ですが、彼女達は決してアイドルとして教育を受けている訳ではありません。アイドルと言うジャンルに居るだけで在学中はさまざまな授業と言う名のお題を課され、礼儀作法・寸劇・歌・ダンス・課外授業・教育・生放送と数年間に渡って教育を受けるんです。日髙麻鈴ちゃんは小6から中3の卒業までみっちり4年間教育を受けながらも麻鈴ワールドって言葉が出来る程ぶっとんだ世界観をお持ちの女性です。だから舞台の世界に飛び込んだとしても、基礎が徹底的に叩き込まれた彼女なので、初見の人が今までどこにいた?って思われても当然なほどレベルが高いのです。さくら学院なめんなよと(自慢w)ただ、ここからは正に彼女自身で切り開いていく実力世界なので、まだまだ遠い先輩達と肩を並べられるように応援し続けたいと思います。

今回唯一?購入できるグッズw

それでは今回も素晴らしい先輩方の中から気になった方をピックアップ♪
(全員はとても無理なのでご理解の程・・・)

まずはコンラッド・バーディー役の松下優也さん
うちわに付いてるQRコード読み取ると歌ってる動画を360度ぐるぐる回せます笑・これ、面白いです♪
ちょうど今年、エルヴィス・プレスリーの映画が公開されていて私くらいの年代は映画館に見に行ったりしてたのです。ズバリ言うと、結構雰囲気似せて来てますし上手いです。かなり細かいニュアンスの部分も取り入れて今回の舞台で出せてたと思います。彼のファンにどれくらい伝わるか分かりませんがおじさん見ていて嬉しかったです。あまりエロスの方に足を踏み入れない様に気を付かったりもしてたと思いますけど、歌もダンスも本人の良さと舞台の役にうまく合わせ込んでたと思います。凄いですよね。

VRで見るコンラッド・バーディー

続きましてローズ・アルバレス役の霧矢大夢ちゃん
大阪出身のオスカルです。まぁ、僕が初めて自分のお金で見に行った公演(多分真矢みきさんが居た時代)に出てました。宝塚トップスターでしかも関西から登り詰めた人ですからね。まぁ凄い。そりゃ凄い。どんな小役でも認知度が低い方でも宝塚の方は凄い。びっくりするぐらい凄い。ちゃん付けしたのは年代近いので笑
とにかく舞台上で重心が低い。声が通る。どっかーんって通る。踊る・踊る・踊る。ちょっとコミカルw そういうのが上手いよね、ほんと。観ていて楽しくなるってこういう事かと思います。

画像が小さかった 霧矢大夢さん

そしてメイ・ピーターソン役の田中利花さん
もうね、こういう方が居るだけで舞台が60年代ブルースにタイムスリップしますよね。あのボンバーヘッドで登場しても良かったかも。はまり役です。よくキャスティング出来ましたね。選んだ人偉い!最高!
天使にラブソングを・の舞台で森公美子さんがウーピー・ゴールドバーグ役演じましたけど、他の人が演じてたら完全にこの方に食われてましたw
今回もソウルミュージック歌うと思ったんですけどね。ちょっと残念。

若い子には意味不明だと思いますけど、この方は人生の生き方含めてほんとに凄いんですよ。こんな年の取り方したいです。

なぜが画像がおおきくなった田中利花さん

最後にメインキャストの後ろで色んな役を演じてた山木愛海さん
まぁ、今回も後ろで縁の下の力持ち役の方みなさん素晴らしい人が多かったのですが、このミュージカルが発表されてからツイッタの更新でちょくちょくお見かけしてましたので大阪の舞台で思わず見入ったといいますか…
正直、知見がある訳では無いのですが、もっとヒップホップかKポップ大好きイケイケ系なのかと思ったけどすごく周りと調和して演じられてましたね。国旗で邪魔しながら踊る所とか面白かったですw
なんか良いよね。こんな凄い大御所と混ざって顔笑ってる若い世代見ると、コロナ禍でも明るい未来が待ってる気がしますわ。

色々な約を兼任する山木愛海さん

と言う事でとても楽しいミュージカル舞台でした!
もっとジャニーズファンの女性たちで完全アウェかと思ったけど、思ったよりも舞台ファンの人も見に来てておっさん1人でも楽しめました♪ありがとうございます。まだ東京公演がありますので是非!劇場に足を運んでみてくださいね。この手の舞台はなかなか映像として残りにくいので生での観劇をお勧めします!そして顔笑れ!僕らの!!麻鈴ちゃん!!!

日髙麻鈴をどうぞ宜しくデス

おわり。

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