『正しいマインドセット』ってどうやるの? その2


さて、仕上げと参りましょう。

12 次の段階に進んでいいかどうかをチェックする。 OKが出たなら、次へ進む。

13 10の音声を省いた瞑想を習慣化する。

これは何のためにやるかといいますと、要するに『マインドセット(考え方)』や『目標』を忘れるためです。

忘れる、といっても表層意識で思い出さない……少なくとも無理に思い出さない、そのためにです。

なぜか?と申しますと……これまたストレスを感じてしまうのを防ぐためです。


14 ゴール!!!


本当のマインドセット……つまり、マインドにマインドセットがセットされるとどういうことが起こるか?

まず、たとえでお伝えしましょう。

つまり……あなたは食事をしますね?

それは意識的です。

ですが、その食事を消化吸収するのは、無意識に行われるはずです。
(cf.ヴィベカーナンダの言葉)

つまり、マインドにセットするのは意識的に行われるのですが、マインドセットすなわち考え方が取り入れられ、実行されるのは無意識的になのです。

ここで、意識的にマインドセットを行おうとすると、ストレスが発生し、マインドセットを行うことが阻害されてしまうのです。

端的に言うと

「マインドセットが行われないか、行われてもその効果は著しく少ない」

ということです。


これが、多くの人がマインドセットの大切さを説いていて、多くの人が実行しようとしているのにうまくいかない理由なのです。


ですから、長々と『マインドセット――マインドにマインドセットをセットする方法』について解説してきたのです。

もし、あなたが実行されて首尾よく成功(その『成功』は、いろいろとバラエティに富み、様々でしょう)を手にされたのなら、心より拍手と祝福を贈りたいと思います。


カンタンにですが『VMACS』の基礎を解説致しました。

近日中に、注意点を盛り込んだ『VMACS詳細マニュアル』を発表したいと思います。

乞うご期待。


ともあれ、一旦この項は終わります。

お読みいただき、ありがとうございました。<(_ _)>


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