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目の手術してきたよ

数年前から右目の視界の上が少しボヤけてて左右で見える範囲が違ってるのが少し気になってたけど、日常生活に支障が無いので放置してたね。そもそもメガネしてないと全てボヤけててわかりづらい状況でしたがね。

メガネを新調するのに眼科さんで視力検査ついでに相談したら色々検査してくれて、網膜剥離か緑内障だと。

もっと細かい検査出来る病院行った方が良いですよと。

半年前にそんな事あったなと思い出して、もっと細かい検査出来る病院に行ったら、「網膜剥離でかなりまずいのですぐ手術の段取りしましょう!」と。

くもまる「ちょっと来月色々あるので入院とかはもう少し後で今はしたく無いんですけども」

ドクター「こっち優先しないと大変な事になりますよ。三か月以内に失明するかも知れないので!」

マジかよ!!!!!

網膜剥離が剥がれちゃいけない所のギリギリまで剥離してるらしく、衝撃とか何やらでこれ以上の進行はかなりやばいらしき状況。

という事でビビりながら手術してきたよ。

【手術レポ】

患者目線でのレポですので施術側の事は医学部で学んでくださいまし。

オペ当日朝に入院、諸々手続きして入院病室へ。

オペ着に着替えてベッドで寝転がり待機。

定期的に目薬を刺しに看護師さんが来る。

ドキドキしながら待機。(オペの順番が後ろにずれて大分待って寝てしまう)

いよいよ呼ばれて、ナースステーション前で瞼に麻酔シール貼られて待機!

「靴脱いで車椅子に乗ってくださいねー」

車椅子に乗りメガネを預けてGoToOpe!!

メガネを外すとほぼ見えないので余計に不安です。

エレベーターからオペ室の扉前が緊張のピークでした。

美容院の椅子みたいなのに座り直すと同時に、オラオラと左腕に点滴、右腕に血圧計。

看護師さん「バタバタで凄いでしょ!!」

ビビりまくり。(メガネ無いからほぼ見えてない)

看護師さん「あっちの手術台に移動しましょう」

ビビりまくり。(メガネ無いからほぼ見えてない)

さぁ手術台に寝ましたよ。

ここで登場ドクター!!頼むぜブラザー!

右目の周りに何やらセロファンみたいの張り付けて、顔に何か被せます。

もうオペする右目しか見えません。

ドクター「じゃあ始めますねー」

下瞼に麻酔の注射。(事前の麻酔シールのおかげでよくわからない)

チラリと金属のオペ具見たいのが見えると同時にライトの灯りが眩しい。

ドクター「少し眩しくなりますよー」

「ライト見てくださいねー」



光が見える。でもそこまで眩しくは無い。

光が分散し万華鏡を見ている感じになり、段々フェードアウトしてモノクロになる。

そして何も見えなくなった。(影がたまにチラチラ見える)

声だけが聞こえる不思議な世界。(不快感は無い)

自分が目を開けてるのか閉じてるのか(開けてるね)わからない。不快感は無い。絶妙なタイミングでジャブジャブ湿らせてくれる。

眼球が引っ張られる感触はあるけど痛くない、不思議な感覚。

1時間くらいで終了。

車椅子で病室へ戻る。

30分は飲食禁止。

緊張と不安でかなり疲れて横になる。

そして何故かTwitterを見る。

30分たってお楽しみの自販機へ。

何故かピーチネクターを買うw

前日からアルコールを抜いていた為に身体がピーチネクターを欲していたのかも知れない。

夕飯を食べ横になる。

部屋が眩しい、とにかく眩しい。

何故か部屋が眩しく感じ頭が痛くなってきた。

そうだナースコールだっ!

看護師さん「どうしましたー!」

くもまる「頭痛がするのですが」

看護師さん「我慢できる感じですかー!」

くもまる「我慢できる感じです」

くもまる「もう少し様子みますー!」

全く意味のないナースコールをしてしまった。

しばらく頭痛と戦いながら様子を見にきた看護師さんへ、やっぱり頭が痛い旨を伝えて薬をもらい就寝。

そして朝。

ゴロゴロする右目。

痛みはそれほど無いが不快感は凄い。

眼帯を外し、いくつか検査をして無事退院。

ピントが全く合わない右目で何とか自宅へ帰宅。

晩酌しないので目を労りながら肝臓も同時に労る一石二鳥。

そして今日。5日経ち再び病院へ経過観察へ。

経過は良好。

くもまる「お酒はどうでしょうか?」

ドクター「ほどほどにw」


うぇーい!!晩酌解禁!!!






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