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〜休憩時間について〜

こんにちは!
ディースパーク管理部です♪

仕事をする上で必要な休憩時間、みなさんはちゃんと取れてますか?
休憩時間のルールについて今回は解説いたします!
勤務時間によって休憩時間も変わるので、参考にしてみてください♪

休憩時間とは??

休憩時間とはそれまでの活動を中断して休止する時間のことで、一休みや息継ぎなどとも言い換えることができます。
休憩時間をきちんと確保することは、労働者本人の健康を守ることにつながるのはもちろんのこと雇用している企業側にとっても重要なことです。

労働基準法が定める休憩時間の3原則とは?

休憩時間の付与に関しては、休憩を与える時間数のみに注意が向きがちですが、それ以外にも法律に定められたルールがあります。
労働基準法第34条の1~3項では、休憩の付与にあたり3つの原則を設けていますので、一つずつ確認しておきましょう。

①労働時間の途中に付与する
休憩時間は、労働時間の途中に与えなければなりません。
たとえば、労働時間が7時間の場合、最低でも45分の休憩が労働時間の途中で付与される必要があります。
休憩時間はいらないから、その分早く帰りたいといって「4時間働いて15分休憩し、さらに3時間働いた後に終業時間よりも30分早く退社する」といった場合では、30分が労働時間の途中ではなく後に付与されているので、この場合おける実質の休憩時間は15分です。
法令違反であり、このままだと処罰対象とされます。

②休憩時間は一斉に付与する
労働基準法第34条2項では、「休憩時間は、一斉に与えなければならない。」と規定しています。休憩時間を労働者ごとに変えることは、制度上認められていないわけです。
ただし、労使間において別途協定がある場合は、一斉ではなく交代などによる休憩時間の付与でも問題はありません。
さらに、労使協定がない場合でも、労働基準法別表第1に掲げる業種(運送業、商業、金融・広告業、映画・演劇業、郵便・信書便・電気通信業、保健精製業、接客娯楽業、官公署の事業)に該当する場合、一斉休憩の例外が認められています。

③休憩時間は従業員の自由に使わせる
同じく労働基準法第34条3項において「使用者は、休憩時間を自由に利用させなければならない。」と規定されています。
休憩時間というと食事休憩になることが多いですが、休憩時間に病院へいったり、ちょっとした買い物をしてきたりなど、従業員が労働から離れて自由に使える時間としなくてはなりません。

休憩時間は、何時間働いたら取る必要があるの?

まとめ

いかがでしたか??
お仕事をする際の勤務時間によって、休憩時間が変わるので参考にしてみてください♪