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クリスマスに宇都宮ブレックスが戦う千葉ジェッツの特徴まとめ

こんにちは、hiroです。
今回はクリスマスゲームの対戦相手、千葉ジェッツについての特徴なんかを3000文字くらいで書きました。ご感想などあればよろしくおねがいします。


第14節 vs 千葉ジェッツ(H)

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クリスマスゲームの相手は千葉ジェッツ。もう嫌と言うほどやってますが、Bリーグになってからの通算成績は負け越してます。昨シーズンは天皇杯の決勝、CSのセミファイナルとブレックスの優勝を阻んできたのが千葉です。
今シーズンはアーリーカップで勝利し、10月の試合ではランドルフデビュー戦で勝利を飾りました。
今シーズンの千葉は15勝8敗と既に昨シーズンの負け数に並びましたが、12月に入ってからは6勝1敗と波に乗り出してきている気がします。相手は富山×2→北海道→大阪×2→横浜×2と負け先行のチームが多かったですし、怪しい勝ち方の試合も割とありましたが。そもそも東地区以外で勝率5割以上が3チームしかないことには触れないでください←

欠場の可能性ありの選手(あくまで前節を見ての個人的見解)
宇都宮ブレックス:ギブス、遠藤、
(比江島)    IL登録:田臥、栗原
千葉ジェッツ:ダンカン、大宮、西村、小野

ただ、千葉もブレックスと同じように怪我人に苦しんでいます。リリースに出ているのが西村の3週間の離脱のみですが、富樫も右肘の怪我なのかサポーターを付けてプレーし、先週行われた横浜戦は2試合ともベンチスタートでした。代わりに出た藤永のゲームコントロールは素晴らしかったです。また、外国籍選手のダンカンも横浜戦GAME1の前半で負傷したようで、後半とオーバータイムはプレーせず。試合後のHCのインタビューで「試合中に怪我した選手がいた」と話していたのがダンカンだと考えられます。翌日のGAME2ではベンチ外でした。なので、クリスマスゲームはメイヨを起用してくる可能性もありそうかなと。そのメイヨもGAME2途中で痛めてましたが。小野も横浜戦は2試合ともDNPだったので、怪我なのか?コンディション不良なのか?

今シーズンのスタッツ

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千葉はなんだかんだで13節終了時点で平均得点でトップに立っています。残業が3試合と多めですが5試合で100点ゲームをしています。ペイント内の得点とそこから貰うフリースローは今シーズンも多いです。ペイント内のシュート成功率とFG%も1位ではありますが、スリーの成功率は昨シーズンに比べて少し低めです。やっぱり気になるのが平均失点ですね。

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実際に昨シーズンと今シーズンを比較してみるとこんな感じ。平均失点が6点も増えています。後は速攻からの得点とターンオーバーからの得点が減っているのはディフェンスの部分で影響が出ているのかなと思います。

今シーズンの対戦結果

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竹内とギブスのビッグマンが負傷離脱した中でペイント内の失点を30点に抑えたことがまず大きかったです(今シーズンのペイント内の失点は平均35.0)。またトランジションで千葉に走らせなかったことで69失点に抑えたゲームでした。
得点面は二桁得点がライアンと遠藤の2人のみでしたが、8得点が3人とバランス良く得点できた印象です。
その時の雑感はこちら▼

ピックアップ選手

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リーグ屈指の帰化選手を擁する両チームですから、帰化選手にスポットを当ててみようと思います。

ライアン・ロシター
ライアンは多岐にわたる活躍でブレックスを牽引し、先週の三遠戦GAME1では27得点9リバウンド9アシストとトリプルダブルに迫る活躍を見せていて、直近5試合すべてでFG%が50.0%を越えるなどシュートタッチも素晴らしいです。ギブスがインフルエンザの影響でプレーできるか微妙なので、彼にかかる期待とプレータイムは多くなりそうです。

マイケル・パーカー
パーカーは最近グッと調子を上げてきたという印象で、彼が活躍すると千葉はやはり強いです。直近の5試合ではすべて20点オーバーで平均22.6得点という暴れっぷり。その中でも注意したいのが直近5試合平均6.4得点を奪っているセカンドチャンスからの得点。そこに繋げるオフェンスリバウンドも直近5試合平均4.0も奪っているので要注意です。 彼のプットバックでの得点は脅威で、パーカーが躍動し始めると千葉のペースになるので気を付けたところです。ダンカンが出られずメイヨがベンチ入りした場合はパーカーのプレータイムが増る気がします。

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当たりだしたら止まらない(DFでは狙われるかもしれない)2人を選んでみました。

渡邉裕規
ナベはシュートタッチが好調で、23試合中12試合が二桁得点。昨シーズン60試合出場の二桁得点が20試合ということを考えても今シーズンの好調ぶりが伺えますね。更に直近の5試合を振り返るとゲームコントロールが抜群です。5試合全てで5アシスト以上の5試合平均6.2アシストでその間もターンオーバーは平均0.8とミスも少ないです。クリスマスに大暴れしてほしいと思います。

田口成浩
千葉のお祭り男といえば『おいさー』な田口になるかなと。今シーズンは石井とアキの退団によりスターターに入り、プレータイムも昨シーズンに比べて伸びています。前節の横浜戦では2試合ともに二桁得点をマークし、スリーを計9/16と高確率で沈めています。ヒーローインタビューでも「絶好調です!」と話していました。やはり乗ると怖い選手です。ただ、田口にはKJの時と同じ守り方でオッケーな気がしています。
ちなみに田口は千葉に移籍してからブレックス相手にあまりいいところを見せられていません。昨シーズンはリーグ戦6試合中3試合で無得点。二桁得点1試合のみの平均2.5得点。今シーズン10月に戦った時も無得点でした。聖なる夜ですから安らかに眠っていてほしいところです。

気になるポイントと展望

兎にも角にも千葉相手の場合は富樫の守り方が一番重要でしょう。遠藤が欠場と仮定した場合マークマンは誰になるのか?1stチョイスは鵤かなと思っていて、比江島と山崎も付くと思います。とりあえずスリーは駄目、ディープツーはオッケー!と割り切ってほしいです。昨シーズンはマークマンを色々変えたりしていたので今回はどうするか楽しみなところ。ブレックスとしてやられたくないのがPnRでビッグマンとスイッチになったり、オフボールでインサイドでゴニョゴニョされてスピードの無い選手(ナベとか喜多川とか)とミスマッチを作られたくないところです。中途半端に引いて守ってスリー決められるのは勘弁です。
また、オーバータイムになった横浜戦や天皇杯で負けた北海道戦を見てみると2-3のゾーンディフェンスに対して千葉は苦戦していました。ブレックスはよくタイムアウト後やフリースローが決まった後などにチェンジングディフェンスをやりますが、千葉相手にも先手で仕掛けていくと思うのでどうなるか。とにかくトランジションで走られたら駄目です!

オフェンスに関しては昨シーズンに比べて千葉のディフェンスがかなりルーズなので割といつもどおりのオフェンスが展開できるんじゃないかなと思っています。後は今シーズン新加入のブレックスの外国籍選手がどのくらいやれるかかな?

書き忘れていました。千葉は1Qでの得点が他のQに比べると多く、失点も少ないので試合の入りはいつも以上に重要です!先制パンチを喰らわせたら行けるはず!

クリスマスゲームで達成しそうなブレックスの記録

B1通算2000得点
◎比江島:1993得点(残り7得点)
△ギブス:1975得点(残り25得点)

比江島はこの試合出るか不透明ですが(出てもらわないと困る)、この試合でB1通算2000得点達成してほしいところです。

B1通算3P成功数100本
◯鵤:99本(残り1本)

しっかり決めてもらいましょう!

第14節の日程

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個人的に気になるカードはアルバルクvs秋田ですかね。でも客観的に見ても一番はブレックスと千葉のゲームかな。

今週もBリーグを楽しみましょう!

みなさん良いクリスマスをお過ごし下さい!

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