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週刊ブレックス(仮) ~2019/12/23

こんにちは、hiroです。
インカレも終わって特別指定選手が決まりだしましたし、特別指定選手の噂なんかも耳にしたりします。ブレックスは今シーズンも白鴎大から獲るのかな?と思っていましたが、前田くんはブレックスじゃないみたいですね←
公式リリースを待ちましょう。
ということで今回も書いていきます!


12月の日程

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ブレックスはリーグ戦10連勝中。これはBリーグ以降最長記録更新中です。B1の連勝記録は確か17-18シーズンの三河が記録した17連勝だったかな?H三遠三遠→H千葉→A秋田秋田→A琉球琉球を全勝したら17連勝。もし連勝したとして、天皇杯挟んでブレアリで渋谷に勝ったらB1記録更新の18連勝ですかね。結構キツいな(笑)

第13節 vs三遠ネオフェニックス(H)

悪夢の開幕16連敗から始まり、12月に入って5試合で2勝と立て直してきた感じがある三遠との対戦。今シーズンのブレックスが戦うランダム6試合のうちの1チームになります。
特徴などをnoteにまとめてるので以下のリンクから確認してみてください!

上記noteでも追記しましたが、金曜に両チームとも動きがありましたので簡単に書いていきます。

ブレックスは3人目の外国籍選手として、アルバルク東京で連覇に貢献したジャワッド・ウィリアムズを獲得し、それに伴い田臥がインジュアリーリストに登録。昨シーズン終盤に大怪我を負い、母校ノースカロライナ大でリハビリしているとSNSで発信していましたが、B2の越谷に加入。4試合出場しましたが契約解除。その後すぐにブレックスに加入と行った流れです。

三遠はバローンを戦力的理由で契約解除。まぁしょうがないです。そして、現役ウクライナ代表のヴィアチェスラフ・クラフツォフを獲得。ニックネームは「スラバ」とのこと。昨シーズンはスペインでプレーしているインサイドが強力なプレイヤーで堅実でハードワークができる選手のようですが、選手登録が間に合わずブレックスは帯同のみでプレーはできず。


GAME1 宇都宮 89-79 三遠

試合前に強靭な肉体を持つギブスがインフルエンザで欠場とリリースがありました。みなさんも気をつけてくださいね。ワタシは風邪ひきました←
それに伴い竹内公輔が今シーズン初先発。17-18シーズンの立川立飛で行われたアルバルク戦以来のスタメンです。その時もギブスがお休みでした。一方の三遠は川嶋がコンディション不良で欠場です。

ブレックスはスペインPnRから比江島の得点でスタート。お互い決め合う展開で1Q残り2分まで拮抗した展開でしたが、喜多川とジャワッドの連続スリーでブレックスが抜け出しました。ですが寺園がこの日2本目となるスリーをブザービーターで決められて5点リードで1Q終了。
2Qもライアンと山崎の連続スリーなどで一時は11点リードに伸ばしましたが、ドジャーや西川がタフショットを決めきり7点差で前半終了。

網野さんのわかりやすい解説をまとめると、三遠はPnRのディフェンスでアイスという守り方をしていたが、ブレックスがそれを逆手に取りPnPをうまく使って数的優位を作りオープンショットを打てているという感じです。お互いにシュート確率は悪くなく良い方でしたが、ブレックスがオフェンスリバウンドとターンオーバーからシュート本数を増やしていました。あと、三遠は4人しか得点していない前半でした。

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プレビューでも書いた鍵となる第3Qは、ライアンを起点としたPnRからオフェンスを展開し得点を重ねブレックスが流れに乗り、この試合最大の19点リードまで広げました。ブレックスがターンオーバーからの得点を11-2とディフェンスからオフェンスに繋げて26-19と上回り、三遠は西川がこのQだけで9得点と奮闘し14点差で終えました。
ラスト4Qのブレックスは10分間で8人が得点するという非常にバランスの良いオフェンス。三遠は西川と両外国籍を中心に得点しますが7点差までしか縮められずブレックスが勝利し11連勝としました。

三遠は、今シーズンブレックスが戦った相手で一番FG%が高かった56.9%でレーティング的にも一番高い106.9をマーク。西川が24得点、寺園が15得点でともにシーズンハイを記録しました。ですが、楽にオープンショットを打って決めきったブレックスと、点数は取れていたけどタフショットが多い三遠といった印象でした。岡田が試合後のコメントでも同じようなことを言っていましたね。
ブレックスはライアンが27得点9リバウンド9アシストのトリプルダブル未遂の活躍で、ターンオーバーが0という点も素晴らしかったです。それに伴い今シーズン最高のEFF41でした。すげぇ。山崎もスリー3/3を含む11得点で、喜多川も今シーズン最長のプレータイムでスリーを3本決めました!これにて喜多川は3P成功数B1通算200本を達成です!公式さんスルーですが←

ジャワッドのディフェンスでのミスコミュニケーションなどは出ていましたが、合流して数日で最初の試合の割には良かったと思います。今後が楽しみですね!あと、比江島のディフェンスが凄かった〜。

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BOXSCORE

ハイライト

ゲームレポート


GAME2 宇都宮 86-61三遠

GAME1と変わった部分はランドルフがベンチ入りしたこと。スタメンはお互いに変わらずという状況でした。

重めの立ち上がりでしたが、一度ベンチに下がっていたナベがコートに戻るとオフェンスが回りだしオープンショットを決めてブレックスがリード。
2Qもブレックスがリードをしながらも三遠は西川を中心に追いかける展開で、オフィシャルタイムアウト前に比江島が指を負傷。その後試合に戻ることはなかったですが、表情を見ていると重症では無さそうかな?というか軽傷であれ。怪我人が多すぎるんじゃ。
ということでブレックスが10点リードで前半終了。ターンオーバーがお互いに少ない中でブレックスがセカンドチャンスとターンオーバーからの得点でリードを作りました。

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注目していた3Qは互いに得点を取り合う展開。三遠はグラッドネスが攻守に効いていて7-0のランで5点差まで縮める。その流れを断ち切ったのはナベのスリー。3Qだけで3本のスリーを決め、ドジャーからテイクチャージを貰うなど三遠のリズムにさせません(テクニカルのフリースローは決めてほしかったけど笑)3Qも23-18で15点リードで最終Qへ。
4Qは2ndユニットを起用しつつもナベを起点にゲームを組み立て、橋本とランドルフが躍動したQになりました。結局この試合は三遠に一度もリードを許さず、4つのQすべてで上回ったブレックスがディフェンスの勝利!12連勝達成です!

GAME1で躍動していた西川と寺園をしっかり抑え、エースのドジャーも4得点のみ。61失点は今シーズン2番目に少ない失点数になります。特にターンオーバーからの失点と速攻での失点は今シーズン最少に抑えました(ともに4失点)。また二桁得点選手をグラッドネスの1人にのみに抑えた試合も今シーズン初めてです。オフェンスリバウンドに課題を残しつつも前日の修正が出来た結果でした。
一方ブレックスのオフェンス面ですが、ジャワッドが二桁得点をマーク。ライアンも前日同様効率良く20得点し、FG%は今シーズン最高でした(8/11 72.7%)!喜多川もFG3/3のパーフェクトで決め、田原も今シーズン最長のプレータイムを掴み取りました。今後が楽しみなる収穫の多い試合だったと思います!

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BOXSCORE

ハイライト

ゲームレポート


三遠戦の雑感

ブレックスは怪我人などで欠場者が多かったですが実力通り連勝で終えました。それほどヒヤヒヤするような危ないシーンは無く、2試合通じても竜三HCは一度もタイムアウトを使わずに、選手たちだけで解決させていました。コートで解決していた選手たちもお見事でした。

プレビューで上げていた3Q
プレビューのnoteで3Qに注目的なことを書いたのですが、2試合ともにブレックスが上回りましたね。逆の展開なら面白くなったかもしれませんが、ここはさすがでした。まぁナベが当たったらこうなりますよ。

インサイドのローテーション
GAME1では外国籍選手をジャワッドのみで挑んだので、今回はGAME2のみを取り上げていきます。

23:38 ロシター 20p-8r-3a
22:02 竹内 4p-9r-1s-1b
21:37 ジャワッド 10p-2r
12:53 ランドルフ 9p-6r-1s-1b

基本的なローテーションはライアン、竹内、ジャワッドで回しつつもうまくランドルフを組み込んでいたと思います。ジャワッドは状態的にはまだまだ5割くらいかなという印象ですが、PnPなどでブレックスにすぐフィットできそうな印象です。勝負どころで仕事ができる賢い選手だと思うので、CSに向けて大きな補強だと思います。
GAME2のみプレーしたランドルフですが、徐々にコンディションが上がってきたでしょうか?正直もう少しやってもらいたいところですが、フィジカルコンタクトはブレックスの中で一番強いと思いますし、今後もプレーしつつ上がっていってもらえれば。そろそろ本気出してほしいです←
でもここにギブスも戻ってくるってことでしょ!?楽しみでしかないですね!

B1トップの3P成功率を誇るブレックス
ブレックスは三遠との2試合でGAME1で12本、GAME2で14本の合計26本のスリーを決めています。これは第13節2試合でB1の18チームトップの成功数です(次点は川崎の25本)。GAME2で14本のスリーを決めましたが、個人的には14本以上決めた試合が今シーズン何回かあるので「14本かぁ〜」くらいに思ってました。ですが、振り返ると昨シーズンはスリー成功数14本が最高でした。しかも、遠藤不在で比江島が負傷退場してもそれくらい決められている事実に今シーズンの強さを感じます。ブレックスは今シーズン現在3P成功率が39.2%のトップ!今後確率は下がっていくとは思いますが、現時点で40%を越えるシューターが5人います!すごい!

ロシター 45.7%
遠藤 45.3%
喜多川 44.6%
比江島 42.5%
山崎 40.0%
ナベ 39.1%

三遠の感想
実力差は感じましたが、16連敗の時よりは上向いていると思った次第です。特にGAME1では西川も寺園も当たっていたので正直勝ちに持っていきたかったゲームだったのかなぁと思います。川嶋がいないこともあるけれど、やはり日本人選手の火力が足りないと感じざる得ないですね。即戦力級の特別指定選手を獲得することができるか?
三遠とは再度2月に浜松で対戦します。その時は今回の外国籍選手と変わっている可能性があります。グラッドネスが短期契約で、恐らくイーバンクスが戻ってくるまでということだと思います。グラッドネスいい選手なんですけどねぇ。このレギュレーションと三遠だとオフェンス力が無いと厳しいですかね。


第13節の試合結果

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気になるトピックは以下の通り。

カーク抜きで戦ってもアルバルクは強かった
アルバルクが先勝して迎えたGAME2。両チーム外国籍選手を入れ替えて戦ったのですが、驚いたのがアルバルクがカークを休ませる選択をしたこと。カークが欠場したのは昨シーズン負けた京都戦以来になります。前半苦しみ島根の12点リードで折り返しましたが、結局終わってみれば29点差の圧勝でした。後半20分10失点ってなんなの?後半51-10ですよ?笑

神ングス爆発と得点王ガードナー爆発で1勝1敗の痛み分け
三河vs北海道のGAME1は三河がリードして試合を進めていましたが、クラッチタイムの爆発を含むカミングスが44得点をマークし北海道が逆転勝利!
GAME2は重い展開でスタートしましたが、後半だけで30得点を奪ったガードナーを中心に得点を重ねた三河が快勝。ガードナーは43得点でした。

快進撃を続ける両チームの対決は大阪が連勝
今シーズン快進撃を続けているチーム同士の対決は大阪が連勝です!大阪は特別指定選手で加入した中村を普通に起用していましたね。2試合で約52分出ています。ブレックスファンにわかりやすく伝えるとナベと同じくらいプレーしています(笑)しかもGAME2では11得点5スティールの活躍でした!
渋谷は2試合とも持ち味のスリーが決まらず苦戦といった状況で、12月に入って3勝4敗と下降気味です。石井がなかなか戻ってこれないのも気になりますね。

ブレックス今週の試合

水曜日のクリスマスゲームはホームブレアリで千葉を迎え撃ちます!
千葉は既に昨シーズン記録した8敗をしてしまいましたが、12月に入り6勝1敗と徐々に調子を上げつつあるかなと思います。対戦相手が富山→北海道→大阪→横浜と上位チームは大阪のみですが。2019年最後のホーム戦でもあるのでしっかり勝って連勝を伸ばしたいところです。遠藤と比江島、ギブスは出れるかな?
チケットは完売です。良いクリスマスをお過ごし下さい。

2019年最後の試合はアウェイ秋田での連戦です。秋田は古川が戻ってきましたが、前回のブレックス戦で中山が負傷離脱してしまうなどフルメンバーが揃わない状態。キーナンはどうしたのだろうか?12月第13節を終えた段階で3勝4敗と失速気味ですが、アウェイ秋田は独特な雰囲気なので気を引き締めて戦いところです。前回の圧勝は当てになりません。


おわりに

ということで、簡単なプレビュー部分は別に分けてみました。この方が良い気がします。
また、今後Twitterで特別指定選手についても発信していこうと思うのでチェックよろしくおねがいします。
▼毎週金曜日の夜に投稿しようと思ってます!

今回も読んでいただきありがとうございました!



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