見出し画像

2019/12/28,29に宇都宮ブレックスが戦う秋田ノーザンハピネッツの特徴まとめ

こんにちは、hiroです。
今回は年内最後のゲームの対戦相手、秋田ノーザンハピネッツについての特徴なんかを3000文字くらいで書きました。ご感想などあればよろしくおねがいします。

第15節 vs秋田ノーザンハピネッツ(A)

スクリーンショット 2019-12-24 19.31.59

ブレックス年内最後のゲームの対戦相手は秋田ノーザンハピネッツ。今シーズンの対戦成績は1勝0敗です。ブレックスはここまで秋田には相性が良いですが、秋田ホームの試合は上の図通り接戦が多いです。
秋田は今シーズン勝ち先行の12勝11敗ですが、12月は負け先行で3勝5敗です。富山とアルバルクに負けて現在2連敗中になります。ですが、アルバルク戦の気迫は素晴らしいものがありました。

欠場の可能性ありの選手(あくまで前節を見ての個人的見解)
宇都宮ブレックス:遠藤     IL登録:田臥、栗原
秋田ノーザンハピネッツ:中山、
(細谷)、(白濱)

ブレックスは遠藤は出さないのかな?天皇杯もあるのでそこに向けて調整してほしいところであります。
対する秋田も主力選手に怪我が出ていてフルメンバーで戦うことが出来ていない状態です。中山が前回のブレックス戦で怪我をして全治6週間前後の離脱。細谷が急性胃腸炎でクリスマスのアルバルク戦を欠場。恐らく週末までには回復していると思いますが万全の状態でプレーできるかは微妙かなと。白濱はアルバルク戦欠場でしたが、その前の富山戦に出ていたので休息をとっただけでしょうか?

今シーズンのスタッツ

スクリーンショット 2019-12-27 1.33.38

前回も書いたので簡単にまとめると、昨シーズンと比べて平均得点と平均失点が逆になりました。スティールの多さは昨シーズンと変わらず秋田の良い部分で、ファウルの数も昨シーズンよりは減っています。スリーも昨シーズンに比べて増えているのでリーグの1/3が終わっても勝ち先行というわけです。

前回戦った時と比べると、平均得点が3点も減っています。その要因としてはスリーの成功数が約1本減り(7.5本→6.7本)、ターンオーバーが約1個増えたこと(11.6→12.5)がスタッツ的には上げられます。

今シーズンの対戦結果

スクリーンショット 2019-12-24 19.35.53

今月の水曜開催で戦った試合はブレックスのディフェンスがハマり、秋田のディフェンスがハマらなかったと言うような試合でした。ちなみにこの試合がライアンが帰化選手として初めてプレーした試合になります。
その時の雑感はこちら▼

あと、中村和雄大先生のお話も宜しければどうぞ。1.5倍速で見ても問題なしです。本間さんいつも大変そうやなと思いながら見てますw

ピックアップ選手

スクリーンショット 2019-12-27 17.04.16

ブレックスの新旧点取り屋をチョイス。得点もさることながら、2人のディフェンスにも注目してます。

比江島慎
前回対戦時は10得点3アシスト。遠藤が怪我で離脱したあとにブレックスのスコアを引っ張ってきた選手です。得点面では12月は三遠戦の2試合以外で二桁得点をマーク。それだけでなくオンコート時の±は12月は+13.3と攻守ともに存在感を発揮しています。秋田戦は比江島のマークに野本をつけてくることが考えられますが、前回同様オフェンス起点となってパスを展開してほしいです。

古川孝敏
怪我から復帰して徐々に本来のプレーが出てきているように感じます。基本的に古川が得点を取る試合は勝ち試合に持っていっていますね。前回対戦時は2得点と抑えました。そもそもシュートを3本しか打たせませんでした。ただ今回は1試合は当たる気がします。なんとなくですが。当たる日は本当に外さない、当たらなかった日は本当に入らない彼がどうなるか注目してます。

スクリーンショット 2019-12-27 16.51.35

喜多川修平
シーズンの序盤から出番が増えてきた喜多川は、12月4試合で二桁得点をマークしていて、前回秋田と対戦した時はスリー3本を含む15得点のシーズンハイタイを記録。シーズンを通してもスリーが43.1%と好調ですが、12月に限定すると更に高い46.2%です。

保岡龍斗
前田HCの信頼を勝ち取り、こちらもプレータイムを伸ばしている保岡。ココ最近は日本人選手のスコアリーダーとして存在感が増してきています。前回対戦時は9得点とキーナンと細谷に次ぐ得点でした。確率的にはあまり高くないとはいえ乗せたくない選手ではありますね。ベンチからエナジーを注入する役割でもあると思うので、そのエナジーに負けないように気をつけたいです。

気になるポイントと展望

秋田のPnRの守り方
まずは前回ハマらなかった秋田のPnRの守り方。秋田は前回ショウディフェンスで対応していましたが、スリップしたビッグマンにペイント内から得点したり、キックアウトで展開できました。直近のアルバルク戦でも同じような守り方をしていましたが、展開されていました。秋田の守り方は激しく攻撃的な守り方ではありますが、数的優位を簡単に作り出していたのでどうするのか注目してます。千葉戦のような無駄なターンオーバーは増やしたくないですね。

3P成功率

ブレックス
今シーズン:39.2%  勝ち試合:41.2%  負け試合:28.4%
秋田
今シーズン:36.1%  勝ち試合:39.4%  負け試合:22.4%

見ての通り両チームとも勝ち試合はスリーの確率が非常に高いが、負け試合になると20%代と非常に低くなります。秋田はスリーの打てる選手が限られているとはいえ当たりだしたら止まらない選手がいますし、クレイジーピンクな会場のボルテージが上がるのは非常にやりにくいです。もしブレックスのスリーが入らなくても我慢強く戦うことです。ちなみにブレックスはここまで対戦した相手のスリーを平均31.8%に抑えています。ちなみにちなみに前回対戦時のスリーはブレックス10/22 45.5%で秋田4/17 23.5%でした。

秋田戦で達成しそうなブレックスの記録

宇都宮ブレックス:通算勝利数150勝(残り1勝)
安齋竜三HC:通算勝利数100勝(残り1勝)

ブレックスが積み重ねてきたB1での勝利数が150勝まであと1勝。また、安齋竜三HCがブレックスを率いて現在99勝。ともに秋田戦1勝でもすれば記録達成です!通過点に過ぎませんが、GAME1で達成しましょう!ブレックスは現在13連勝でクラブレコード更新中です!

B1通算2000得点
◎ギブス:1988得点(残り12得点)
日本トップリーグ通算6000得点
◎ギブス:5982得点(残り18得点)

ギブスがあと12点でB1通算2000得点を達成します。また日本に来日してからリーグ戦通算6000得点も間近に迫ってきています。行けるでしょう!

B1通算3P成功数
◯ジャワッド・ウィリアムズ:97本(残り3本)

区切りとしてはあと3本でジャワッドのスリー成功数が100本になります!出番次第かな?

B1通算200試合出場
◎ライアン・ロシター:198試合(残り2試合)

Bリーグになってブレックスで一番試合に出ている選手がライアン。2試合に出場すればB1通算200試合出場ということになります。いかに彼がブレックスに貢献し続けてるかがわかります。素晴らしいですね!

第15節の日程

スクリーンショット 2019-12-27 4.44.23

年内最後のB1のゲームも面白いカードが目白押し!
個人的に気になるカードは、大阪vsアルバルクと三遠vs京都!

おわりに

年末も忙しいと思いますが、良いお年をお過ごし下さい!

この記事が参加している募集

Bリーグ

サポート頂いたお金はブレックスに使います!