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出会いと別れ
心にポッカリ穴が空いたような気持ちとはよく言われますが、まさにその状態です。この6週間、四六時中頭の中にあった人たちと、明日から一切会えない…と考えると不思議な気持ちになります。
午前クラスでは無事スピーチを終えました。
午後クラスでは無事にテストを終えました。
自分で考えて、自分でやりたいとおもったことを、周りに助けてもらいながらも、おぼろげながら形にすることができました。満足です。
授業の最後には…
おそらく大切にしてきであろうぬいぐるとか、かわいらしくラッピングしたお菓子とか、たくさんいただきました。歌も歌ってくれました…
教育実習生の最終日に半ば強制で書かされるメッセージカードとはわけが違う。
一つ一つにとても心がこもってるのが痛いほどつたわってきました。
ありがとう😊
ヤンチャで普段暴れまくってたみんながしょんぼりして抱きついてきたときは、ホロっと泣けました。
僕は今まで、人に別れを惜しまれたこともなければ、人との別れを寂しくおもったこともありませんでした。今回初めてそれらを経験して、
「こんなにも辛いものか」と痛感しております。
少年少女よ!
悲しいのは君だけじゃない…
たくさん勉強して、たくさん色んな経験して、(形はどうであれ)人に別れを惜しまれる存在になってほしい!
そして
そんな存在になろうというパッションをできる限り多くの子供が持てるように、そしてそれにトライし続けられるように、自分もこれから行動を続けなければならない。
この別れを経験して、やっとはっきり、こう考え、責任感を感じるようになりました。
(自分の考えについては、また改めてFacebookで総括を更新します。)
思い返してみるといかに自分が人に恵まれていたかが、よくわかります。
学校の先生
チャンさん、ニィゥさん、ロアンさん。
毎日のように、僕のためにいっぱい準備して豪華なご飯をたらふくたべさしてくれました。感謝!
Hanhさん
6週間アシスタントしてくれた大学生です。この人なければ僕の授業は崩壊してたであろうと思います。
はじめは、クラスの収集がつかなっくなったり、何すればいいかわからなくて混乱しちゃったり、そんなことばっかりだったけど、そういう時いつもサクッと救ってくれた人です。笑
生徒には厳しいけど、実は親切で愛がある人です。めちゃ尊敬しています。
Anhさん
この人は研修2日目からず————っとお世話になっていました。学校外でもたくさんのところに連れて行ってもらって、いろんなお話を聞かせていただきました。正式な教員資格をとるために忙しく働きながら大学に通っています。あまり軽々しく人の人生を評価するようなことを言いたくないのですが、いつもポジティブで明るくてとても人生を楽しんでいるように僕の目にはうつりました。そしていつも「Enjoy your life」と声をかけてくれました。
僕の尊敬するひとリストにまた1人追加されました😎 現時点でリストには林修とAnhさんだけです。
Thu
これまためちゃくちゃお世話になったFTUの日本大好きアイセッカーです。北海道大学に留学するのが夢で、「勉強のモチベになるから北大の日常風景の写真を送ってほしい」「スカラーシップについて情報提供してほしい」と頼まれました。任せてくれ!
「渡る世間に鬼はいない」とはこのことでしょうか…僕がここで受けた恵みの分、その恩返しとして別の形でどこかで他人に親切にすることにします!
ありがとうございました。
つぶやき
偶然アイセックをみつけて、数あるプロジェクトの中から偶然"Hope for children”をみつけて、数ある学校の中から偶然pointcom に行くことになって、たくさんいる生徒の中から偶然このクラスを持って、いっぱい偶然が重なった上での経験です。一期一会とはこのことですね!
人生っておもしろい。
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