番外編

ベトナムはフランス統治の名残として、いたるところにカフェがあります。(日本におけるコンビニとおんなじ頻度でみかけます…)もはやベトナム人の生活の一部といっても過言ではありません。

ぼくはこの研修中、いくつもカフェを回ったので、それらをランキング形式で紹介します。

13位
「MY LIFE COFFEE」

価格 ★☆☆☆☆
味 ★★☆☆☆
雰囲気 ★★★☆☆
店員 ★★☆☆☆

一番安いレモネードが40000ドンくらいする。論外。
店員もなんか走り回って遊んでるし、ドリンクもテーブルで注文する形式でめんどくさい。

12位
「HIGHLANDS COFFEE」
「Kai coffee」「Koi the COFFEE」

価格 ★★☆☆☆
味 ★★★☆☆
雰囲気 ★★☆☆☆
店員 ★★★☆☆

若干値段設定が高めですが店内が広かったり、そもそもあまり人がいなかったりで、落ち着いて過ごせます。いたって普通のカフェって感じです。味も雰囲気も、これといってストロングポイントがないのでこの順位。

9位
「Mr.8 COFFEE」「STARBUCKS」

価格 ★★☆☆☆
味 ★★★☆☆
雰囲気 ★★★★☆
店員 ★★★★★

さすがのスタバだけあって接客は超一流。他の追随を一切ゆるさない圧倒的クオリティの接客。Mr.8 COFFEEは雰囲気が良いです。そしてめちゃくちゃおそくまでやってます。「ホステルが停電してワイファイが切れた!でも明日の準備のためにインターネット環境が必要!」ってときにお世話になりました。ですが双方とも、値段が気になります。高すぎる。あと、混みすぎて少しノイジーです。

**7位
「URBAN STATION」
「THE COFFEE HOUSE」「Saigon Oi」 **

価格 ★★★☆☆
味 ★★★★☆
雰囲気 ★★★★☆
店員 ★★★☆☆

THE COFFEE HOUSE は サイドメニューの味・値段がともに非常に良いです。AIESECerとのミーティングはいつもここでした。朝ごはんたべながら、優雅な午前を過ごしました。URBAN STATION は 普通のカフェ。ちょい高いけど。空いてるし、水飲み放題。それくらいしか特筆することがないです。Saigon Oi は観光客向けのインスタ映えカフェ。たしかに群を抜いておしゃれですが、長居はできないし、高いです。

4位
「Phuc Long」「1USD COFFEE」

価格 ★★★☆☆
味 ★★★★★
雰囲気 ★★★★☆
店員 ★★★☆☆

Phuc Longは歴史あるコーヒー屋さんで、ベトナムのスタバ的存在。心なしかロゴも似てなくもない。正直決して安くないですが、ここのアイスミルクティーはうまいなんていうレベルじゃないです。飲んだ瞬間「!!!」ってなります。そこらの陳腐なミルクティーとは明らかに一線を画す傑作です。1USD COFFEEでは文字通り、1$でSサイズのコーヒーが飲めます。安い!!最近発売されたEgg coffeeを求めてベトナムの若者たちがごった返しています。味はまぁ普通。見た目に全振りしたんだなぁって感じです。

2位
「PASSIO」

価格 ★★★★☆
味 ★★★★★
雰囲気 ★★★☆☆
店員 ★★★★★

写真にあるライムシャーベットドリンクが看板商品で、注文を受けてから、氷を削るところから始まります。ライムの皮と果実と葉をトッピングして完成!冷やっ冷やのこのドリンクは暑いホーチミンではオアシス的存在でした。これが日本円にして100円ちょいと、お得。でもこれ以外の商品は結構高いです。どの店舗も店員さんがニコニコしています!素晴らしい。


1位 「VIVA STAR COFFEE 」

価格 ★★★★★
味 ★★★★★
雰囲気 ★★★★☆
店員 ★★★★☆

映えある第1位に輝いたのは、「VIVA STAR COFFEE」。もう何度行ったかわからないってぐらい行きました。写真に写ってるようなドリンクが日本円にして180円くらい。渋谷とかで飲んだら1000はいきそうです。そしてこの安さにして圧倒的クオリティの高さ!よくみると何層にもなってたり、いろんな種類のチップが入ってたり、意外と手が込んでいます。そして一番の評価ポイントは、「フリージャスミンティー」。ジャスミンティーがタダで飲み放題。なくなったら店員さんが間髪入れず注ぎにきてくれます。わんこそばみたないな感じで。総じてドリンクが出てくるのも早いし、店員さんの愛想もいい。完璧。ぜひ日本に進出してください。

と、まぁこんな感じです。
辛口評価したカフェもありましたが、どこも英語が通じて、涼しくて、Wi-fiがあって、充電ができる環境だったのでとても助かりました。
店員の態度が気になっていた最初の頃の自分は典型的な、凝り固まった日本人思考だったのかなぁと思います。

こっちでは暇な時間はたとえ勤務時間中であろうとケータイをいじるのは当たり前、友達と電話するのも当たり前です。だって、他にすることがないんだから。

それはそれで合理的な考え方です。これはこの国のやり方。

やることがなくても常に店内に気を張って奉仕を尽くす、それが日本のやり方。

みんな違ってみんないいってやつですね。

ただ自分には日本は少しタイトすぎる気もします。

以上、番外編でした!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?