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スピーチ出来タ。

月曜に向けて今日も準備です。

前回はメモみたいな感じで殴り書きしたスピーチ原稿を今日は清書しました。
完成した生徒から、文法に誤りがないか、もしあれば訂正という形で添削しました。
一度試しに読み上げてもらったらみんなガタガタだったので、正しい発音を教えてからそれぞれひたすら発音練習。
時間が余ったので、各々のスピーチを翻訳してもらいました。(スピーチの6割くらいがテンプレートとして書き写してもらったものなので、ひょっとして意味をわかってないのでは…と思ったら案の定でした。笑)

子供達のスピーチを読んでたら、
ドクター、数学の先生、体育の先生、ゲームクリエイター、女優、サッカー選手など様々でした。ん〜面白い。


(今日のお昼ごはん)

こんなウメェ飯を毎回のようにタダで食べさしてくれる親切な学校でよかったです。
野菜で、パンとお肉をくるんでピリ辛フィッシュソースに包んで食べます。激ウマ。

午後クラス

今日はスピーキングテストです。

1人ずつ教室に入ってもらって
はじめに自己紹介。
次に、予め読んでもらった文章について、こちらが質問をし、答えてもらいました。

日常会話のテストとして
1日のスケジュールを話してもらったり、好きなアーティストの話をしてもらったりと
英検3級バリの内容でした。(ちなみに僕が英検3級をギリギリで合格したのは中3です。)

「言いたいことがあるけど、単語が出てこない!」
「話してる途中に、なんのことだか自分でも分からんくなってきた!」
というのが生徒達の表情から伝わりました。

英語で他人と意思疎通を図るに当たって、この6週間毎日自分も経験していることなので、その気持ちが痛いほどわかりました。

僕とは違って、小学生の頃からこういう経験をできることで、ここの子供達の「可能性」が広がっていくといいなとおもいました。

先生曰く、いつもならテスト中、ベトナム語で「○○って英語でなんていうの?」って聞いてくるらしいのですが、なんせ僕にはベトナム語が通じないので生徒が自分で必死にひねり出そうとしてくれます。

こんなとこにも自分が外の国からここにきた意義があったのかなとふと思いました。

頑張れ!少年・少女たち!

「今日はスピーキングやってリスニングやってゲームしよっか!」みたいなことを授業前に軽いノリで先生と話していましたが、

想像以上に時間がかかり、スピーキングテストすら全員分できないまま終わってしまいました。😇

先生も想定外だったそうで。
いつも授業が計画した時間通り進まない自分にイライラしてましたが、時間の管理・調整にベテランでも苦戦している様子を見ると、素人の自分がうまく時間調整できないということは、そんなに気にする必要のないことだったのかったのかなぁと、今更ながら思いました。
本当に今更ですが…

つぶやき

左の女の子は、僕がこの学校に来て以来ずっと「けっ、よそ者め!」みたいな感じで自分をみていましたが、最近ニコニコしながら話しかけてくれるようになりました。めちゃんこ嬉しいです。かわいい。



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