42/42

最終日…

最後にAnhさんとごはん食べてきました。
いつもと変わらず、今日もたくさんベトナムのこと教えてくれました!勉強になる…。

そこに

Anhさんの友達で、テコンドーのベトナム代表チームのバオが登場。めちゃんこフレンドリーで、色んな話ししてくれました。HKTが好きだそうです。笑

ほんの数10分前あった自分のために、わざわざユニフォームにサインをして、お土産に、と渡してくれました。

色んな人と喋れば喋るほど、この国と、この国の人のことが好きになりました。


Tien Lam

6週間、面倒見てくれたバディです。
しょーもないことも気兼ねなく話せるので、もう会えないかもしれないと思うと寂しいです。

2人ともマーベルコミックが大好きなので、今日は映画(「VENOM」)観に行きました!🤟🏻

映画の中で繰り広げられる、ネイティブ同士の会話はまじで分からんです。もっとリスニング鍛えねば。

最後は、毎日のように行っていたフォーの店で〆!またいつか食べたいです。

お世話になりました。また会いましょう!

研修をちょいと振り返って…

知らない世界に飛び込むことは、時にかなりつらいことです。言葉も通じないし、習慣も文化も、なにもかも違う。右も左もわからないまま、奇妙な国で働くということは20年以上日本から出なかった自分にとって、あまりにも辛すぎました。

未知なる環境に飛び込むということは、いわば教科書のページをめくるのと同じで、今まで自分が知らなかったことと新たに出会うということ。その世界に向き合えば向き合うほど(そのページをじっくり読めば読むほど)深い理解・知識を得ることができ、そこから沢山自分なりに学ぶことができるんだと思います。正直、人から話を聞くだけでは何にもならないと思います。現に自分がそうでした。「あの国はあんな習慣があって…日本とは全然違う!」と、いくら人にいわれたって、響かない。全く響かない。「へ ———、で?」ってなる。だから僕が、「異文化理解」みたいなものについて教えを垂れる機会を得たならば、「自分の目で見てきてください!!!」とだけ言います。

僕もこの研修で、おびただしいほどの学びを得ました。

例えば…

話すことの大切さ。というより、意思疎通を図ろうとする姿勢の大切さ。たとえ英語が達者でないとしてもそこから逃げてはいけない。幸いなことに今は21世紀。Google翻訳という、偉大な文明の利器がある!インターネット使ってでもジェスチャーでも紙に書いてでも、いくらでも方法はある。

この世界が人と人との結びつきで出来てる以上、全ての始まりは人とコミュニケーションなのであり、それから逃げていては、な — んにも始まらないし得られない、ということも実感しました。それと関連して「言葉にすることの大切さ」も知りました。人は良くも悪くも忘れる人間。起きたこと、考えたことを言葉にしておかないと頭の中で風化して、それ自体なかったことにもなりかねないです。それではもったいない。研修中の心の機微を、こうやって日記に起こしておいてよかったと、本当に思います。

だから今後もこのnoteで「言語化」をつづけようと思います。(研修中みたいに毎日更新はしませんが。)教育のことばかりでなく、政治のこととか、日々のちょっとした気づきとか、社会についてとか、国際関係についてとか、自分が書いておこうと思うことは書いていきます!

と、こうやって、言語化してみると、本当に得るものの多い研修だったなぁと思います……。行ってよかった。
そしてこの機会を提供してくれた全ての人に感謝でいっぱいです!

See you someday and thank you so much
for HCMC, and for all the people who kindly helped me.

つぶやき

帰りの飛行機で横に座っていたニューヨーカー。いまは入国審査官、かつては映画撮影クルーという面白い経歴の持ち主です。

出国前の自分なら、外国人に自分から喋りかけることなんてできなかったと思います。お話しして楽しかったです。人と喋れば喋る分だけ、人生は楽しくなるかもしれないですね…。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?