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DTP Transitで2019年4月に公開した記事

4月は、出張が2回だけだったため、「課題のネタ帳」のストックをはじから消化していきました。Keyboard Maestro沼にどっぷりです。

オススメ記事

 • レイヤーを整理する(サブレイヤーの統合)
 • Photoshopでのスクリーンショットの合成
 • Keynote for MacのキーボードショートカットをIllustratorユーザー向けにカスタマイズする
 • ややこしい「源ノ角ゴシック」と「Noto Sans」のまとめ
 • Google スプレッドシートの翻訳機能を活用する

Illustratorで立方体の見取図を描く

次のような立方体の見取図をIllustratorで描く方法について考えました。パスファインダーの[アウトライン]で交差部分で分割し、パスファインダーの[分割]で分割された線を使って面を作ります。3D効果を使うのもスマートです。


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レイヤーを整理する(サブレイヤーの統合)

オブジェクトの重ね順は、レイヤー内でのみ有効です。そのため、Illustratorでは、レイヤー分けは最小限にしながら作業を進めます。困るのがサブレイヤーです。サブレイヤーに展開されている場合、Illustratorの基本機能では、統合するのが困難です。

2つのスクリプトを組み合わせることで、レイヤーをまとめ、かつ、からレイヤーを削除します。


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Illustratorでの合成フォントのコンフリクトの解決

Illustratorの合成フォントはドキュメントに属すため、「同じ合成フォントを適用していて、かつ、その合成フォントの設定が異なる場合にアラートがでます。このときの取扱いについてまとめました。


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Illustratorでエリア内文字をまとめてポイント文字に変更したい

Illustrator CC 2014以降、「ポイント文字」(クリックして入力するテキスト)と「エリア内文字」(テキストボックス)の切り替えが標準機能としてつきました。混在しているときの切り替え方法についてまとめました。
https://dtptransit.design/illustrator/howto-change-all-areatype-to-pointtype.html

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Photoshopでのスクリーンショットの合成

スクリーンショットを“正確に”合成するには、「レイヤーを自動整列」、「描画モードの“差の絶対値”」、「Photomerge」の3つのアプローチがあります。

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macOSのアニメーションを無効にして高速化する

さりげなく表示されるアニメーションは、UIのフィードバックとして必要なことが多いのですが、実際、これを減らすことで作業時間の短縮につながります。OnyXを使ってオフにしたり、表示速度を短くします。

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Keyboard Maestroのパレットについて

せっかくKeyboard Maestroを使っていても、キーボードショートカットが覚えきれない、という場合に利用したいのがパレット。パレットには4つの種類があり、呼び出し方法、表示、マクロの実行、閉じるなど、それぞれ異なるため見極めが必要です。

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★Keyboard Maestroのマクロをキーボードショートカットで逆引きする
Keyboard Maestroのマクロが増えていくと、問題になるのがキーボードショートカットの重複です。「Smart Group」(スマートグループ)と「Search Strings」(検索設定)によって実現できます。

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Keyboard Maestroでメニューコマンドが実行可能か、チェック済みかを判定する

メニューコマンドに「✓」がついてトグルになっている場合や、メニューコマンドが実行され、名称が変わっている場合などを判別するには、Keyboard Maestroの「Menu Condition」を使います。

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ウインドウのリサイズ(最大化)をキーボードショートカットを行う

ウィンドウのリサイズをキーボードショートカットを行うユーティリティはたくさんあります。Illustrator、Photoshop、InDesignなどのアプリケーションは、ツールバーや各種パネルがあるため、それらのユーティリティでは力不足です。Keyboard Maestro、BetterTouchToolを組み合わせて対応する方法をまとめました。

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Keynote for MacのキーボードショートカットをIllustratorユーザー向けにカスタマイズする

Keynote for Macには、キーボードショートカットのカスタマイズ機能がありません。[システム環境設定]の[キーボード]でカスタマイズできますが、これをセットして書き出すことができませんので、Macのクリーンインストール時やリプレース時などに困ります。
Keyboard Maestroを使って、Illustrator風にカスタマイズしています。マクロをダウンロード可能にしていますので、読み込むだけ使えます。

https://dtptransit.design/presentation/customize-keynote-using-KeyboardMaestro.html


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Finderでのウインドウの最小化を殺す

macOSの「ウインドウの最小化」。 効率化という面では“敵”でしかありません。この機能を“殺す”方法についてまとめました。BetterTouchTool、各アプリケーションのキーボードショートカット、システム環境設定の[ショートカット]など、総動員して実現します。


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MacBook Proのfnキー

5つ目の修飾キーである「fnキー」は、いわゆるラップトップ型のMacにしかついていません。テンキーのないキーボードでは、fnキーとほかのキーを組み合わせることで、home/end/pageup/pagedown/enter/deleteなどを実現します。

実は奥深い「いつ保存するのか」問題
いまやIllustratorにも自動保存機能がついていますが、まずはファイルとして保存する必要があります。「どこに」「どんなファイル名で」保存するのか、これをきちんとやらないことには、後からファイルを探すのが大変です。そこで、新規ドキュメントを開いたら、すぐに保存し、その後、作業の進捗の都度、保存を繰り返していくのが得策です。

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「どこでもJedit」をKeyboard Maestroで実現する

Jedit愛好家には必須のユーティリティ「どこでもJedit」は、次期macOSでは動きません。これをKeyboard Maestroのマクロで行うことを尾花さんのツイートを見て実装してみました。optionキーのダブルタップはKeyboard Maestroではできないため、BetterTouchTool経由で実行します。
https://dtptransit.design/mac/keyboard-maestro/jedit-anywhere-by-km.html

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ややこしい「源ノ角ゴシック」と「Noto Sans」のまとめ

「源ノ角ゴシック」「Noto Sans Japanese」のリリース(2014年)から5年。いろいろややこしくなってきたのでまとめてみました。

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Google スプレッドシートの翻訳機能を活用する

Google スプレッドシートに用意されている翻訳のためのGoogleTranslate関数の使い方について解説します。表計算ソフトの基本である「相対参照」や「絶対参照」を利用すると、さらに効率的になります。

https://dtptransit.design/editing/google-translate.html

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