「日刊森プラス」ローカル飲み屋で繋がりつくる|森と町、二拠点生活、日常と気づき
my forest, my home.
自分でつくる森の暮らし。
信州小諸と東京近郊を行ったり来たり。
そんな暮らしを始めて約2年。気づきと人生初の連続。
その時、思いついたこと、降りてきた言葉たち......
残さないと忘れてしまう。
何気ない日常にこそ意味がある。
森と町の二拠点生活、場所を選ばす仕事がしたい人の参考になれば。
森の一日。
朝寝床ワーク。肩口から冷気が入ってくる。このところ小諸はマイナス気温。
日報仕上げと漆喰作業を記事で学ぶ。
集中して今やっていることをインプット。その日のうちにアウトプット。
家づくりはインとアウトの結果が早い。
6:30、朝のざつだん会。コミュニティスクールメンバー同士がお互いの人となりを知り合う場。
一人で簡単にできるレシピは?住んでいるところでお気に入りの場所は?など面白いネタ満載。
現場フィールドに入る。すっきり晴れた。漆喰作業が続く。
天井の一番高いところと壁のつなぎ目に大きなスキマがある。
どうする?この大きさを埋めるには発泡ウレタンしかない。
でも発泡ウレタンの上に漆喰はのるのか?
うま〜くヌレールのフリーダイヤルへ質問する。
日曜もやってくれている。担当してくれた男性はものすごく丁寧。
ベストの方法はもちろん、
「非公式ですが私でしたら次善の策でこうします」とまで解説してくれる。
普通、会社的にはどうなの?という対応に感動する。
まず養生をしっかり。
発泡ウレタンは完了。あとは下塗り用の漆喰を塗って、その上に仕上げ用。
下塗り用を追加発注する。
ダイソーで買った手袋。手にフィットして使いやすい。スマホもさわれる。
石膏ボードのスキマ埋めは手でやった方が薄くうまく塗れることがわかる。
ボードの継ぎ目にマニュアル通り二度塗りをするが、何のため?と疑問になる。
またまたフリーダイヤルへ。日曜のせいか何回か掛けてもつながらない。
ヤキモキしながら作業を続ける。
しばらくして先方から折り返し電話がある。お詫びと適切な回答。
着信があった相手に全て折り返している様子。丁寧かつ謙虚。すばらしい対応。
おそらく社員の人が当番で出ている。みんな実直な印象。そして製品を愛している。
会社のカラーが伝わってくる。
厚みのあるところは、ヤスリがけした方がいいとのこと。
手間だが全面修正に掛かる。地道な作業が続く。
ヤスリがけですっかりバテた。今日は早上がりしよう。
たまには気分転換。飲みに行こう。小諸駅前まで歩く。
ここは坂の町。駅まで上り坂がこたえる。
道すがら、木の上に丸いものを発見。何だろう?この木は。
Googleレンズに聞いてみる。ヤドリギという寄生植物みたい。そんなのあるんだと驚く。
日曜で多くのお店が休み。地域性かな?
やっと見つけた一軒に入る。こじんまりとした店内。家庭料理の数々。
女店主と雑談する。地域の呼び名、おすすめ産直など教えてもらう。
地元の人とふれ合うのは大切だねえ。改めてヨメさんと話す。
疲れもあって酔いが回る。千鳥足で坂道を帰宅。
今日も元気でありがとう。
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