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「クー」と「ルー」|Day6|仲良くしたいのに・・・

「クー」にも「ルー」にも少しずつ変化が訪れつつある。

「ルー」は我が家の環境にすっかり慣れてきたのか、ケージの中でやりたい放題。まるでお猿のようにケージから手を出してぶら下がったり、かまってよ〜、遊んでよ〜とおしゃべりが止まらない。こんなに喋る子だったんだ。

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一方「クー」も「ルー」が来てから随分と活性化してきた。寝てばっかりでは無く、おもちゃで遊びまくるし、ご飯もよく食べる。

最初は、ここは俺の家や〜とばかりマウントを取りにいっていたし、僕たちに甘える姿を「ルー」に見せつけ、俺の飼い主や〜とばかりにアピールしていたのだが、時間と共に、すっかり安心したのか、「ルー」の存在が気になって仕方ないというモードに入ってきたようだ。

考えてみれば「クー」は10才のオジサン、「ルー」はまだ10ヶ月のギャル。盛りも過ぎたオヤジのところに、飛びきりカワイイギャルが来たのだから、同じ盛りも過ぎたオヤジからしてみると、こんなに羨ましい事は無い、まさにパラダイス(笑)


最初は。一人では心細いのか、妻の膝に乗って「ルー」を見つめていただけだったのだが、だんだんと「ルー」のいるケージにすりすりしたり、カワイイ声を出しながら近付いたり、何とか気にいられようと奮闘するようになってきた。

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しかし、あんまり見つめられると、照れるのか、知らん顔したりもする。

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ただ、「クー」の近づき方にどうも難がある。抜き足差し足で近付いて、じとーと見つめたり、いきなりケージに手を突っ込んで触ろうとしたり、ちょっとストーカーや変質者のような空気を感じてしまうのだ(笑)。もっと自然体で普通に接したらいいのに、人間と同じで、オジサンは、ギャルにどう接したらいいのか、分からないんだろうな。

「クー」から威嚇したり、唸ったりすることは全くなくなったのだけれど、あと一歩という所で「ルー」に威嚇されてしまう。

それでも「ルー」が唸ったりするのは、ホントに近付いたときだけで、少しでも距離があると、自由奔放におしゃべりしたり意に介していない様子。「クー」の気持ちが分かるだけに切ない気持ちになる。

果たして、オジサンの思いが届く日が来るのだろうか・・・。

ガンバレ!「クー」

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