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「クー」と「ルー」|Day214|牙が抜けたよ

口の周りを触られることを極端に嫌がっていた老猫クー。

バンクーバーオリンピックの年に我が家にやってきたクーは、はや12才。さすがに年老いてきて、2本の牙のうちの1本がぐらついてきているようだった。さすがに食事は少し不自由なのか、カリカリをほぼ噛まずに丸呑みしていたようで、毛玉を吐き出すついでに、そのままの形のカリカリを吐いたりもしていた。

あまり痛がるようなら、病院に連れて行こうかとも思っていたのだが、無理して処置するのも可哀想で、痛く無さそうならば自然に抜けるのを待とうかと、妻とも話していた。

先日、妻が猫トイレを掃除していて、トイレの脇にプラスチックの部品のようなものを発見。よく見てみると猫の牙ではないか。ついに抜けたのか・・・。

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すぐにクーを掴まえて、お口チェック。確かに片方の牙が無くなっている。口の中を見ると化膿している様子も無さそう。痛がること無く、ご飯もモリモリ食べれているので心配はなさそうだ。

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痛がると言うよりも、むしろようやくストレスから解放されたといった様子で、ルーを自分から誘って追いかけあいをしたり、ご機嫌が麗しくなったみたいだ。

自分のことで考えたら分かるけど、グラグラした歯があって、触れると痛みを感じるというのはかなりのストレス。牙が抜けて、痛みも無いのであればそりゃスッキリするよな、ほんと良かった。

クーのご機嫌が麗しいとなると、ルーとももっと遊んでくれるかもしれない。実際2匹のスキンシップは最近増えているようで、お尻の臭いを嗅ぎ合ったり、鼻チュンしたりという光景も見かけるようになってきた。

案外早く一緒に並んで寝てくれる日がくるかも・・・楽しみで仕方無い。


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