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子どもの視点

いつかの仕事帰り
お迎えに来てもらった車の中で
かいじゅう父ちゃんと教育談義。

子どもたち一人一人の強みに目が届くように、学校ももっと少人数制になるといいのにね。
と私が言ったら、後部座席に座っている思春期次女が言いました。

いや、それはやめてほしい。
人数少ないと何かあった時に逃げられなくて余計苦しくなるから。
子どもにとっては、そのクラスがすべてなの。
子どもの世界を狭くしないでほしい。

えー!次女ちゃんたら
そんなこと言うようになったんだね。
大人になったね。
と、かいじゅう父ちゃん感慨深げ。

思春期真っ只中の次女ちゃん。
子どもと大人の狭間にいるからこその
発言なのかも、と私は思いました。

少人数の方が目が届くから良い!
と思っていたけど、
それは大人目線、大人都合。
もっと大事なのは子どもの目線。
私も昔は子どもだったのに、忘れちゃうのね。

あと、子どもによっても違うでしょう。
大人数に馴染めない子だっているでしょう。
一人一人に合わせた対応ができる教育の仕組みができればいいのに。
今の学校では難しいのかな…

子どもの目線、子どもの立場を、意識して思い遣る気持ちを忘れない大人でいたいです。

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