「アルメニア文化交流デー2022コンサート」
無事終了。

ピアニスト平間さと子さんと、
樽見のドゥドゥクによる構成で全9曲
（うちドゥドゥク独奏2曲）アルメニア曲、
そして日本の曲を通し歌心の親和性を現す
プログラム。この日でこその選曲、曲順で
お届けしました。

お忙しい中、足を運んで下さったご来場の皆様。
南会津町の渡部町長とともに、心からの気持が
伝わるもてなしをして下さった
南会津町生涯学習課 及
南会津町教育委員会の皆さま。
（これほどまでに温かい気持ちで迎えて
下さった所は他にございません。
同行チーム一同、大大感激です。）

そして、ピアニスト平間さと子さんには本当に、
本当に大きな力を頂いたし、この日を共に
乗り越えられて本当によかったなと心から。
またご出演ではなくとも、さらにはご来場でなく
とも本催事のサポートを下さった皆様も多く
いらっしゃいます。

その方々のことを思い浮かべながら
当日までの毎日を過ごせて、樽見は本当に
充実でした。幸せな体験をしたのだと思います。
皆さまの存在は大きいです。

御蔵入交流館の文化ホール。
南会津の藍染文化を現した藍色の座席と床。
ステージから見ても実に美しいホールで名残惜しく。
撤収時もしばらく眺めて見入ってしまうほど。

ピアノはベヒシュタインのコンサートグランド。
僕はなかなかベヒシュタインの生音を聴く
チャンスが無かったのですが、めっちゃくちゃ好み。
音色の変化幅が大きい表現力のある一台。
大切にメンテされてきた事は僕にでも
よくわかる一台。平間さんも弾いていて
さぞ気持ちよかったことだろう。

ロビーも清潔感があり美しく。沢山の
パネルディスプレイでアルメニア共和国の
紹介を行って下さいました。

僕は時々言っていますが、
演奏者が「終了したコンサートに対してすべき事」は
更に充実した催事や活動を行う事だと思っています。
この日が新たな機会を生んでくれることを願って
やみません。大きな大きな感謝を込めて。

コンサートを終えて 2022.10.12 樽見 ヤスタカ