良いモノ作れば勝てる?正解は、

〔 本稿の転載やコメント欄ネタバレは部分を問わず全て禁じます 〕

マクドナルドより美味いハンバーガー店は幾つも在る?

食事に隠された要素【中毒性】。
この要素でマクドナルド商材は【優れている】のだ。
天下一品コッテリ中華ソバもな。
ソシャゲ系DCGや射幸性を煽るランダム販売TCGでも
当て嵌まる【中毒性】はゲーム商材の優劣を判定する上で重要。
同ジャンル商材の優劣を判定する中分類に含まれる要素だ。
大分類 > 中分類 > 小分類 [ 該当数の大 > 小 ]
つまり【美味しいの定義は多面的である】点を
理解できてない事そのものにこそ問題がある。

先ず要素には外的要因と内的要因がある。
内的要因とはゲーム商材に関連する要素。
外的要因とは商材を問わない要素で、
広告、業態、経営方針、資本金の規模などだ。
世間は上記を混同したまま語るので
根本的に手法も内容も間違いだらけで論外=無意味。
で【中毒性】は業態に含まれるものと、
内的要因に含まれるものとそれぞれ異なる2つが存在する。
つまりマクドナルドがランダム販売に業態を変更すれば、
食材とで2つの異なる【中毒性】が成立する。
ゲーム商材の内的要因は大中小の階層的な分類が可能で、
大分類には【ジャンル別】の市場規模など総論が該当し、
中分類には【同ジャンル】でのルールが該当し、
小分類には【同ジャンル】でのルール以外が該当する。
ルールとは【削ったらゲームが破綻する部分】を意味し、
白紙文面カードで遊べる部分がルールと概ね一致し、
品質は中小分類で決定付けられる。

今回は㈱コナミデジタルエンタテインメント遊戯王および
㈱BANDAIバトルスピリッツ〔 バトスピ 〕を実例に用いる。

外的要因の資本金は当該事業に割り当てられた額を意味するので、


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