男性限定ライブ「サウナ2」の話とお笑いライブって若い女性客が多くて男(特におじさん)は行きにくい?な話
最初にお断りしておきますとこの記事はお笑いライブの記事です。性差別問題とか一切語りませんし、語る気もさらさら無いのでご了承ください。
というわけで改めまして、男性限定ライブ「サウナ2」というお笑いライブに行ってきました。
2023/12/19(火) 19:30開演 【ユーロライブ】
開催日数日前にたまたまチゲットを覗いてて発見したライブでまずコンセプトに惹かれてしまいました。
お笑いライブに週1,2位で行くようになって1年ほどになりますが、相変わらずお笑いライブの客層の女性率の高さに慣れておりません。冗談抜きで体感20:1位で男性が圧倒的に少ないライブとかもありました。
舞台が始まってしまえば気になりませんが、整理番号順とかで外で待ってる時や開演前とかなんか気まずくてしょうがない。若い男性ならまだしもこんな若い女の子だらけのとこにオジサンが紛れ込んでて良いのか?
「なんでオッサンがいんの?」とか「げ、私の隣オッサンかよ」って声が聞こえます。いや、聞こえる気がします。
単なる気にし過ぎでしょうけどね。
例えば男性客ばっかの場末の定食屋に小綺麗な若い女性が一人入ってきたら空気が変わるじゃないですか。変わらんか。いや、変わるじゃないですか。それと一緒で別に「なんでこんなとこ来るんだよ」とかではなく、皆頭の中で一瞬「?」ってマークが浮かんでる状態にさせやしないか?とは思ってしまいます。
そんなわけで、とにかくお笑いライブの劇場では気配を消す。自由席の場合はすすんで壁側とか端の方に座る(通路側にいきなり座ると跡から来た人入りにくいし)を心がけております。
そんな中、目に飛び込んできた「男性限定ライブ」!!!
イベント詳細冒頭の「普段お笑いライブに行きづらい」というワードが突き刺さりました。「そう、行きたいけど行きづらいねん!」(あ、まぁ私はそれでも行っちゃうんですけどね。老い先短いから)
しかも出演者も面白い人しかおらん、って事で即チケットをゲットしてしまいました。
で、ライブ当日。
整理番号付き自由席ですが、待っている人が全部男性でなかなかお笑いライブでは見れない光景。わざとそうしているのかスタッフも全部男性でした。
ライブの流れはオープニング、前半6組、中MC(トーク)、後半5組、企画コーナー(大喜利)、エンディング。
オープニングでMCが前回の「サウナ」も来たことある人~って聞いたら半分以上の方が手を上げてらっしゃいました。
私はライブの詳細をよく把握しないでチケット買いましたが、予想通りオープニングトークの段階から下ネタ多めでしたね。別に下ネタ好きで行ったわけでは無いですが。
基本的にトークやコーナー(大喜利)は全て下ネタ。漫才やコントも下ネタで行く人わりと多かったです。
で、初めて気がついたというか今まで考えた事も無かったのですが、下ネタも下品て感じるやつはさほど笑えないな。うん。
まぁ確かに会場もウケてはいるんですが、下品って感じるやつは皆ちょっと素直に面白くて笑ってる感じはしませんでした。普段あまり人と話せない内容を話しちゃってる事に笑っているのであって、内容が面白くて笑っているって感じの笑いじゃないって感じ?
もちろん、下品だけどなんだよその発想力は?ってなる笑いもありましたが、やっぱただの下ネタだとちょっとね・・・。
各組がどんなネタやったかは書きませんが、そんななかトリを務めたヤーレンズさんは下ネタ無しで(M1前なんだから当然か)ドカドカ笑い取ってましたね。カッコ良かった。
下ネタ少なめだとトップバッターのセンチネルやサツマカワRPGも笑いました。サツマカワさんは途中からパンイチでしたが別に下ネタってわけではなくその状況を上手く使ったコントでした。
あと、きしたかのさんのピンチヒッターで出演されたルシファー吉岡さんが無茶苦茶面白かった。確かに部分的に下ネタだけど、それを全く感じさせないストーリーと演技力。居酒屋で後輩に語る先輩、ってシチュエーションなのですが、テーブルと椅子しか無いのに、テーブルのジョッキやお店のザワザワした感じまで見えてくる。生で初めて見たけどすげ~。
エンディングでルシファーさんが、なんか今日やりやすいなって思ってよく考えたら自分の単独の時と客席が似ている、と言っててそれは是非とも単独公演行ってみたいと思いましたね。
ま、たしかに今回のような男性限定や男性も半分位いるお笑いライブは、リラックスして楽しめるなって改めて思いました。
また、前回の開催で男性限定という事が一部で軽く炎上したらしいのですが、MCがライブの最後に#付けて感想もお願いしますと言っていたわりにTwitter上でほとんどライブの感想がつぶやかれていないっていうのも、なんか面白かったですね(^_^;)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?