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家庭における当面の僕の役割

9月下旬に2歳になった息子が、『パパ』以外にハッキリと言葉を発しなくて、僕と妻は頭を抱えています。

同年代の子供を持つ知人や友人たちにも、子供の言葉の状況を確認してみると、文章で話す子供もいれば、僕の息子と同じようにほとんど話せない子もいます。

おそらく2歳というのは、言葉を話すようになるちょうど境目のような時期なのでしょう。

どうやら2つの言葉を連ねて、話すのが平均的な2歳児の水準のようです。

例えば、『パパ、抱っこ』とか『ママ、散歩』とか、『パン、おいしい』といったイメージです。

女性の結婚を例に挙げて申し訳ないですが、30歳を前にした女性が、次々と結婚していく友人の姿を横目に、そろそろ自分も結婚しなきゃと焦る気持ちが強まるのに似ています。

同年代の子供たちが次から次へと話せるようになっていく姿を見ると、自分の息子もそろそろ話すようにならないとヤバイという危機感が強まっていきます。

これが、言葉を発せない2歳の子供を持つ親の正直な気持ちです。

1歳半を過ぎたあたりから、『まだ話せなくても大丈夫だよね?』、『まだ大丈夫でしょ。』とこれまで妻と傷を舐めあい、一緒に辛抱強く、子供が言葉を発するようになるのを待ってきましたが、日に日に大きくなる不安に耐えられなくなり、昨日妻が息子を病院に連れて行きました。

診断の結果は、2歳でこの状況では言葉の面の発育が遅いということでした。

昨日の午後に病院で上記のような結果を受けて、妻は帰宅後すぐに市が運営する詳しい検査してくれる機関に電話して申し込んだり、言葉の面の発育が遅い子が通う施設に電話をして見学の予約をしてくれたりしました。

僕は日中働いてる間は少なくとも仕事のことで頭がいっぱいになりますので、息子に対して抱いている不安が和らぎますが、妻は一日中息子と一緒にいて、その不安と向き合うことになりますので、精神的に大きな負担がかかることが予想されます。

帰宅後、妻の精神的な負担を少しでも減らしてあげることが、当面の僕の家庭での役割になります。

最後にこの記事のイメージに選んだ子供のイラストが、僕の息子に似ていて、ほっこりしました。

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