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造幣局に行った話。

お金って大切だよね。
お金とは一生おつきあいしていきたいよね。
なんならお金と結婚したい。

なのに、私お金のこと何も知らないな。

ということで、夏休み最終日前日、高校同期をひきつれて、ご両家に挨拶に行ってきました。

造幣局と日本銀行はしごしたよ。

造幣局は大阪、広島、埼玉とありますが、
今回は埼玉支局へ。
ちなみに造幣局は硬貨をつくるところですね。
お札をつくるのは国立印刷局。お間違いないようご注意!!

造幣局も日本銀行も無料で見学できます。
どちらも事前予約をするとガイド付でまわれます。いぇ〜いお得~~~~!!!

当日は午前中に造幣局さいたま市局見学、
お昼を食べて、午後から日本銀行本店見学という流れ。
日帰り大人の社会科見学がテーマです。

しおりも作った。

造幣局さいたま市局はアリーナのあるさいたま新都心駅が最寄りです。
コクーンシティを抜けて右手のだだっぴろい場所に見える新しい感じの大きな施設がそれです。

見学中のバッジをつけて、撮影禁止箇所などの説明を受けたら社会科見学の始まりです。

資料やパンフレットもくれる。
みてこのファイル。
めっちゃ社会科見学。

最初は造幣局とはなんたるものかの説明VTRを見ました。
これがもうめちゃくちゃ社会科見学。
学校とかでみるやつ。
あれってなんでみんな同じ雰囲気なんだろうね。
同じ人が編集してるのかな、、、

ガイド付きの事前予約だったけど、
他の団体とかはいなかったので、
だだっぴろいお部屋にぽつんと4人で座ってみてました。
席が選び放題!やったね!

造幣局の歴史とか、信念、社会的役割などを20分程度の映像を見て叩き込みます。
そして、お待ちかね工場見学へ。

この工場見学、ガイドさんをつけることを熱くオススメします!!

というのも、造幣局は財務省から依頼を受けて硬貨をつくるので、実は意外と稼働してないらしいです。
特に、さいたま市局は記念品用に美しく仕上げるプルーフ貨幣にウェイトを置いているらしく、
ジャラジャラ硬貨が生産される、、みたいなシーンが見られるのは稀だそう。

なので、ガイドさんに案内してもらわないと素通りしてしまいそうなレーンが結構あるんですね。
私が行った時も、勲章やプルーフ貨幣を作っている職人さんたちの姿は見ることができましたが、2階はもぬけの殻でした。
ガイドさんに繁忙期を聞いてみましたが、正直読めないとのこと。

工場見学のあとは併設の貨幣博物館も案内していただけます!
硬貨の歴史、数々の記念硬貨、そして勲章、、、
なんかもう、硬貨ってなんだっけ??状態になります。
錯乱です。

博物館の最後には、造られた硬貨が日本銀行に納品される際の袋詰めレプリカがあり、実際に持って重さを体験できます。
千両箱も持てちゃう。
お子さまたちも大盛り上がりでした。

こうして約1時間半のガイドツアーは終わりを迎えます。
1時間半しゃべりたおして、時にユーモアを交えながら、熱心に解説してくれたガイドさん。
感謝しかない、、、!!ありがとう!!
こんなに尽くしてくれて、これで無料、嘘だろ、、、

お金払わせろよ!!!

ということで、見学の後はみんな大好きお土産選びです。
造幣局内にはお土産ショップがあります。
硬貨デザインのお手頃価格のお菓子や手ぬぐいから、職人達の手による金属工芸品まで。
手ぬぐいやお菓子の缶にデザインされたのをみると、硬貨ってすごく可愛いですね。

ショップは現金払いのみです。

これぞ造幣局プライド。

現金で高価な貨幣セットを買う人なんているのだろうか、、、???

今年は平成ラストと令和元年なので記念セットはショップに並ぶ前に売り切れになるだろうとのことでした。
やっぱり節目の年はほしくなるよねー!!
工場見学中、令和元年と書かれた硬貨が見れただけでもテンションあがったもの。

そんなこんなで充実の午前中が終わり、
午後は日本銀行本店見学です。
長くなっちゃったので、また別に書きたいと思います。

なんかすっごく社会科見学って感じの写真もとれるよ!!

#社会科見学 #造幣局