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コミュニティの価値を可視化する重要なKPIとは?

最近僕の中でモヤモヤし続けているというか・・・ここもっとこだわった方が良いんじゃない?って事があります。

それはコミュニティの数値化と可視化です。

もちろんコミュニティの本当の肝の部分と言うか、不変的な重要なポイントは「共通の価値観を共有する人たちとの繋がり」・・・特にオンラインで言うと束縛間の強すぎない緩い繋がりが重要だったりすると思うのですが・・・

とは言えコミュニティを作る事は時間や労力がやっぱり掛かる訳でコミットメントというか・・・

「何となく良さそうだからコミュニティ始めよう・・・」って事ではなかなかうまく行かないですし(苦笑)

企業で検討するには猶更曖昧でなかなかGOし辛い案件だったりするんですよね。

という事も踏まえて、僕としては企業や検討まで踏み切れない個人事業主に向けて出来るだけコミュニティを数値化したり可視化したりって事も目指してみたいなんて事をふつふつ思っている訳であります(笑)

そんな時にまた例のFB公認コミュニティマネージャーグループで紹介されていた投稿が面白かったのでこちらをシェアさせて頂きます。

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2021年、あなたのコミュニティのためにチェックすべき5つのKPI

Five KPIs you need to start tracking for your Community in 2021


コミュニティに関連するKPIは、組織の大きな成果に向けたコミュニティの進捗状況や貢献度をモニターし、関係各位(偉い方々^^)に説明するための重要な指標です。

コミュニティKPIは、明確に定義された定量的な目標であり、測定可能な指標と結びついているため、関連するチームメンバーや組織のリーダーに分かりやすく簡単に伝えることができます。

コミュニティにKPIが必要とされる4つの理由


コミュニティの価値に対する信頼の向上
ブランド(企業)にとってのコミュニティのメリットは通常間接的なものであるため、KPIはこのコミュニティの価値の一部をリーダーやチームに定量化・可視化するのに便利です。
この部分が可視化できる事によって、コミュニティチームが正当性を主張し、予算などの追加リソースのサポートを求めることも容易になります。

コミュニティの数値化による信頼の向上
コミュニティの目的と目標がきちんと文書化されていれば、コミュニティチームのメンバーに責任と説明責任を委ねることが容易になります。

意思決定の改善
KPIがある事で、データに基づいた意思決定が可能になり、コミュニティの目標を特定し、追跡調査をし、より早く目標に達成するのに役立ちます。

コミュニティプログラムの価値の測定
KPIは、コミュニティ・プログラムに目標を設定し、そのプログラムが成功したかどうかを判断するための基準にもなります。

では実際にコミュニティマネージャーがチェックして行くべきKPIとは何でしょうか?

コミュニティのためにトラッキングを開始すべき5つのKPI


アクティブメンバー率
アクティブメンバー率は、日、週、隔週、月単位でコミュニティに参加しているユニークメンバーの数を追跡するために使用されます。この指標は、個人や企業のコミュニティ―マネージャーの中で最も人気のある指標です。

新規メンバーの獲得
新たに獲得した会員を1週間または1ヶ月間追跡することで、コミュニティの会員数の増加を分析することができます。(また、このKPIは、コミュニティに入るかもしれない潜在的な視聴者にも公開されていてそのコミュニティにどれだけ新しい人が入っているかを知る事もできます)

コンテンツ量
生成されたコンテンツの総量を追跡することで、オンラインコミュニティのメンバー間のやりとりとコンテンツの成長を追跡することができます。また、メンバーが生成したコンテンツの割合を分析することで、コミュニティの定着度を測定することができます。

製品アイデア/フィードバックの投稿数
この指標を月/年単位で追跡することで、メンバーがブランド製品(もしくは個人だったらオンラインサービス等)の成長にどれだけ関与しているか、またコミュニティが製品の革新にどれだけ貢献しているかがわかります。
そういえば、ライクマインド(という企業)の最後の四半期では、70%以上のバグと100%以上の機能リクエストがコミュニティメンバーから報告され、コミュニティチームにとっては嬉しい瞬間でした。

コミュニティへの影響や成功例の数
一日の終わりに、すべてのコミュニティはメンバーの成長に焦点を当てています。この指標は、あなたがコミュニティを通じて触れた実際の人々の生活の数を追跡するのに役立ちます。
あなたのコミュニティが誰かをA地点からB地点へと成長させたこと、誰かが困難に直面したときにあなたのコミュニティがサポートの源となったことなどを紹介する文章、音声、動画等をすべて集めて作成して行ってください。

あなたのコミュニティで起きている素晴らしいことを外に発信するためにこれらのストーリーを使うのももちろんですが・・・

これらのフィードバックは、困難な日々の中でコミュニティマネージャーとしてのあなたのモチベーションの源としても役立ちます。

***ここまで****

いかがだったでしょうか?

これらはすぐに取り組めるものもあれば計画を立てて測って行かなければいけないものもありますね。

もう少し簡単に僕が目安にしている事もシェアさせて頂きます。


投稿に対するメンバーの反応で測定する


グループが活性化しているかどうかを測る材料として僕は下記の部分も参考にしています。

投稿に対するエンゲージメントの数

リーチ(見た)やいいねの数以上にコメントやシェア等の数が100を越えてくるとグループは活性化してきていると考えられます(もちろんメンバー数にもよりますが)

イベントの参加人数

以前はほぼリアルのイベントでしたがこのリアルのイベントの参加人数が30人前後をキープ出来ている間もエンゲージメントが高い状態になると思われます

ライブ配信やイベントの視聴率や参加率

今で言うとやはりオンラインでのライブやイベント等の参加率もそのコミュニティの成長度を測る指針になると思います。

最後に・・・

質問に対して自分の言葉で回答が来る

単純にチェックをしてもらうアンケート機能でなくオープンクエッションに対してコメントで回答が来るようになるとメンバーがそのコミュニティに帰属している意識が高いように思います。

(実際それらはフェイスブックグループのインサイト機能で確認出来てメンバーのコントリビューション(貢献度)というランクも上位です)

以上が今回のコミュニティの数値化についてになります。

この辺はもっともっと探求して行きたいと思いますのでご興味のある方は是非フォローをお願いします!

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現在コミュニティを作りたい、少し興味がある。という人の無料コンサルをしながらインタビュー動画を作るという企画をやっています。

(実際は普通にコンサルを受けて頂いて使って良い所だけ編集する感じです。)
これならコミュニティを考えている人にとっても学びがある(と思う😝)し、その構想をインタビューにしてその人の想いを外に知って貰い応援してもらえるかもしれないし、僕もコミュニティを作りたい方の事をもっと知れるし、このブログ(100チャレ)のネタにもなるし😄・・・
WIN-WIN-WIN-WINなのです!

という事で「まだコミュニティにするかも分からないけどちょっと興味ある」という人から「今すぐ作りたいんです!」という人まで興味のある方はお気軽にお声掛け下さい。

興味のある方は第一回のJUさんの回をご参考下さい。
https://note.com/dukey/n/nc5e7204c0dfe

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