息子との遊び方
あんたは子供と遊ぶことがあるかい?
父親が息子と遊ぶって言えば、キャッチボールやら鬼ごっこやらと定番の遊びってやつがあるよな。
その親子のコミュニケーションを通じて体を動かす面白さみたいなものに気づくことも多いんだと思う。
ところが、こちとら根っからのインドア派ときたもんだ。
キャッチボールなんて、小学生のころにやったっきりで、まともにボールも投げることが出来ない。
立てて加えて、身体が固くなってきているので、ちょっとした動作がまともにできなくなってきている。
今回は、そんなガタピシ親父が息子と遊ぶことについて考えてみる回だ。
まあ、あれだ。テキトーにつきあってくれよな。
インドア派の息子
俺がインドア派なんだから、当たり前かもしれないが、息子もバリバリのインドア派だ。
旅行に行ったりすれば、雪遊びやら海遊びに興じたりするが、日常では全く家を出ようとしない。
子供の頃なら、普通に外遊びに興じたくなるもんだと思ったりもするが、今の世の中、道路で遊ぶこともままならないからな。
近くの公園って言っても、日曜の午前中なんか行ってみても小学生の姿なんて見かけやしない。
そもそも外で遊ぶっていうコミュニケーション方法が今の小学生では採用されていないってのが現実なのかもしれないよな。
インドア派の息子との遊び
ということで、息子との遊びとなると、そのインドアが前提になってくる。
とは言え、俺たちオッサンにとってアクションゲームってのは鬼門だ。
あれほど学生時代にやり込みまくった格闘ゲームでも、全然感覚がついていけなくなっている。
あんたもストIIやらサムライスピリッツやらやり込んだかい?
それなら、今スマブラやらをやってみると良いと思うよ。
全然楽しむことが出来ないと思うから。
なんでだろう?動きも見えているし、何なら結構、勝つことだってできるんだけれど、全然ワクワク出来ない。
多分、ああいうアクションによる刺激ってやつを楽しめない感性になってしまっているんだろうな。
となるとシミュレーション系になるのかもしれないが、そうなると息子のほうが楽しめない。
確かに信長の野望を楽しむ小学2年生ってのはレアだろうからな。
いや、信長の野望ってほとんどやったこと無いんだけれどさ。
じゃあ、シヴィライゼーションなら良いのか?っていうと、あれもちょっと小学2年生には楽しめないかもしれないよな。
で、小学生に大人気のマインクラフトに落ちがついた。
あの「目的が明確化されていない」ゲーム。すなわちサンドボックス的なゲームは、子どもたちを夢中にさせる要素がてんこ盛りだ。
それに加えて、コツコツと積み上げていくゲームってのは、RPGでさんざんパラ経験値稼ぎをやってきた俺にとっても馴染みがある。
親子でマインクラフトをやる準備
親子でマインクラフトをやるにあたって、大きく分けて2つの方法がある。
どちらかの世界に招き入れるか、サーバーを立てて、ネット上の世界を親子で楽しむかだ。
どちらかの世界に招き入れるためには、同じネットワーク上にいる必要がある。セキュリティの問題もあるからな。
親子だけで楽しむのであればそれで良いんだろうけれど、ゆくゆくは友達と楽しんだりすることも想定すると、サーバーを立ててやるのがいいんだろう。
でも、流石に専用のサーバを立てて、月額費をかけてやっていくのはハードルが高い。
そこで登場するのがaternosというサービスだ。
このサービスは、無料でマインクラフトの世界をサーバー提供してくれるってもんだ。
ちょこちょこやるだけで、同じ世界に10人まで参加できる。
ちょっと癖というか、気をつけるポイントのようなものはあるけれど、現時点ではピカイチなサービスだと思う。
そいつを使って、息子と遊んでみると、協力し合いながら何かを作るって体験をわりかし簡単にすることができるんだよね。
釣った魚をどんどん焼いてみたり、洞窟の中をお互いに迷わないように同じルールで松明をつけていったり。
結構おすすめかも知れない。
なあ、あんたはどうしている?
子供たちとのコミュニケーション、積極的に出来ているかい?
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